白月光
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あなたは本当の自分で生きてますか?

猫鬼(びょうき)~繁栄を願う者

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おい、猫主よ。この呪はなんのための呪であるか。

あなたの望んだ呪であります。

しかし、我が容姿は牛のようにいかつく、口を開けばけもののような香がする。歩けば宙を舞うかのように樹と樹を猿のように渡り歩く。我はおまえに頼んだはずだ、金が欲しいと。

はい、仰るとおりにいたしました。ご心配なく。ほら、見えますかね? あなたさまに仕事の依頼をしようと尋ねてきている人だかりが…。

おお、ほんとうだ!! よくやってくれた。また何かの時はお前に頼むとしよう。

ええ、そのようにさせていただきます。…あ、伝え忘れましたが、この呪を続けたくば、臭くともくれぐれも箱を開けなさぬよう――。
 

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猫鬼とは蠱毒(こどく←呪い)の一種。古代中国で広まった呪術のひとつ。
猫を殺し死んだ子供の体の一部分を猫の体内に入れ、祈願する。
富を得た人間を衰退させるためとかに使われたらしい。つまりは富の略奪だね。
そしてこの猫鬼は威力を恐れられ禁呪になったとか。
猫をかわいい生き物としか思えない人間には、おぇって感じだ。
 

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命乞いとかわいくない女と鬼と

縋りつき命乞いをしたことがある。そんなことがあった。
あなたじゃなきゃ生きていけない。そう自分自身の愛を思いを微塵の混じりも無く信じることが出来た。
そして愛へ愛を貰い、この世の全ての安堵を貰い、全神経を愛する人へ向けた。
愛する人はいつの日か裏切りという行為を繰り返した。
私は、愛していると。あなたが必要だと。そうかわいく言うことができなくなっていった。
それは、それ以上の傷を受け入れるだけのものが廃棄されたように見当たらなくなってしまったから。

私はその後、自分で感情を抑え、クールな女でいることを覚えた。
そうしていれば、また裏切られた時に傷つかないで済むと思ったのだと、今となっては思う。

けれども、そんな思いはいつしか知らない内に「地底深くへかなしみのマグマ」をつくってしまった。
気がついたときは、既に他の男性を愛していた。愛だと気がついた時は、その男性を失った時。
かわいくなくなった私は縋り付くことも、あなたじゃないと生きていけないとも、言えなくなった。だからその人の心を失った。

知らず知らずに心のマグマはさびしいと、かなしいと、悲鳴をあげていたのに…。なにも気づかず、私は自分自身を過信していた。
目の前にいる大切な人への思いをその人を失ってから気がついた。
大切な人は目の前にいたのに、「私はあなたが必要なの」という言葉を伝えたかったはずだったと…。全てが終わり知ることになった。
その代り、1番大切な場所で、1番柔らかくて、1番敏感なその部分に失ってしまった男性が優しく微笑み座っていた。何も心配することは無いと、大丈夫だと、大きな愛を抱いて座っていた。
マグマは愛を求めさびしさは限界に達し、吹き荒れていた。失ったその人を求め、吹き荒れていた。

失ったのに何をしているの。
もう終わったのに私は何をしているの…と、

自分で自分に言ったけれど、それでも魂は繋がったままで現実は引き離された。

そして、ずっと傍にいた人に全てを話した。ずっと傍にいてくれた人は、全てを聞いても何も変わらず愛してくれた。その姿を見て気がつきました。かわいくない自分が本当の愛をまやかしにして見ていたのだと。また裏切られるのがこわくて、かわいくなくなって、全てを夢にすりかえていたのだと……。


私は、人は儚いものだと思う。綺麗な思いは綺麗なほどに、醜く汚い鬼をすまわせるものだと、そう思うんです。

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粉雪が舞い踊る聖夜

※画像をクリックで拡大



この鳥は何処へ向かい何処へ行くのか。
行く先に何があるのか。

聖夜へ舞い降りる粉雪は大いなる愛。
祈りは届き言霊は届いただろうか。

愛を告げる鳥は東から西へと飛行する。
無事を祈り幸せを祈り聖夜へ届け、粉雪よ――。
愛を運ぶ鳥は、果たして無事に辿り着けたのだろうか。

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安達ヶ原の鬼婆~岩手と名のつく鬼女

福島県には鬼婆の伝説がある――。「安達ヶ原の鬼婆」

※画像をじっくり見たい方はクリックで拡大…。携帯からはまだ良いけど、PCからの拡大は頂けないかも。鼻の穴が動きそうだし……。
            8422497c.JPG
岩手という名の女。それがこの世に名を残した鬼婆、鬼女の名前。
岩手は奉公先の娘の病を治すには妊婦の体内の胎児の生き胆が必要だと言われ、奥州安達ヶ原へ辿り着き宿を構え妊婦を待った。
幾年もの月日が流れたある日、待ちに待った妊婦とその夫が宿に泊まったのだ。岩手は喜びに満ち溢れ、これで奉公先の京都に帰れると胸を躍らせ、妊婦の腹を裁き生き胆を胎児から取り出した。だが、命が果てたその妊婦が身に着けていたお守りは岩手が我が娘へと託したお守り。片時も忘れもしなかった我が娘であった。その後の岩手は狂乱し、旅人を泊めては生き胆を食らう鬼婆へと成り果てた。
そんな岩手のもとにひとりの僧が現れ、経を幾日か唱え、経により(唱えながら?)岩手を封印(殺した?)したという。
(つか鬼婆をリアルに描き過ぎ?!←霊的な意味。 自分で見てても気持ち悪いかも……)

岩手の遺体が眠る墓を黒塚と呼ぶそうです。
確か、その僧は修験道の僧だったような…おぼろげな記憶があります。が、なんせ正確じゃないです。

さて、今回は鬼に纏わる話が続いていたし、折角なんで鬼絡みでと思い鬼婆の話を書いてみました。
けれども、鬼はもともとが鬼。鬼婆は婆が鬼と化したもの。
似てるようで全く違う、鬼と名のつくだけの醜い女。
そうはなりたくないと肝に銘じます(苦笑)

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生命が弾くように奏でる音楽

霊気が空気に混じり肺に溶け込む。
全身の毛穴は神聖な霊気を欲し肺へ肺へと流し込む。
みなぎる粒子は生命と溶け合い我が肉となる。
能面を被り静かに笑う。醒めた目と褪(さ)めた頭で時を刻み、時を堪能する。
運ばれてくる音は音楽と成り全身を振動させる。
規則的な音楽は能面が能面でいることを約束し、蒼い空へ意識を送る。

何処かの地の青葉の香りが鼻腔深くに送られてくる。
香りは脳に伝達し、日の光で温まった若葉の聖地をゆっくりと映し出す。
誰かが呼ぶのが聞こえる。
誰かが縋るのがわかる。
誰かの生命が託されたのを感じる。
鳥の羽を羽ばたかせ大空を舞い踊る。皆が皆を映し出す。
音楽は体の回りを霊気で包む。

生きた生命は力強く弾け弾むもの。
生きた生命は力強く弾け弾むもの。

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鬼の霊眼

鬼はいつも隙を狙い、肉に埋もれしなやかに身を翻す。
鬼はいつも、日の光に照らされた若葉を肺に貯めたまま産毛を吐息に混じらせ静かにまどろむ。

狂乱し錯乱した女人の面を被る。
我の聖地。
我の肉成り。
鬼は静かにまどろみながらも勝利を得る。

鬼は、ひとしずくの不信をも受け入れず。
地底深くから響く信頼は、鬼を鬼だと知るが故。

正しくありたい、清くありたい、まっとうでいたい。
そんな思いを鬼は笑う。高らかに笑う。

されとて鬼を捕まえ――、
ほら見てみろ。鬼を、お前を捕らえたなり。
そう言ったところで、鬼は微動だにしない。
淡い月の光が産毛を照らし細かな光の粒子を身に纏い、ただただ笑う。クスリと鬼は笑う。

酒を煽り、鬼を丸出しにし、高鳴る胸はオカメの面。福助の面。
酒に酔い面が剥げ、剥き出しになった鬼の形相は、見た者の心を拘束し粒子をも停止させる。
空気は酸素を運ぶことを忘れ、我が存在を放棄する。
楽しくも、悲しくも、酒を煽り、本当だけを見透かす。
太陽の光は鬼を包み優しく眠りに導くことだろう。
 

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混じり合うからこそ分離する

遠く離れた地から響いてくる言霊は 切なく 悲しく 苦しい 
風の隙間を掻き分け 張り裂けるように名前を呼ぶ
亡霊の目から水が零れ 月の光で揺れ垂れ落ちる
深い淵の中にある瞳の奥で陽炎が泳ぐ
狭間で揺れ 行き場を失い 何を求めるというのだろう

全身を突き刺す言霊は やはり亡霊でしかないのだろうか
戦慄は胸の隙間を駆け抜け この痛みは事実でしかないのだと知る

全ての今は 肉体に潜むけものが動く
血を求め 自ら飢えを求め 好んで餓鬼と成る
けものは精神の摂理により強制され 哀れに唸る
闇に溶け入るように鎖を虚しく引きずる 
むせるほどに込み上げる鉄の臭いは生きた鮮血

何者も立ち入れぬ精神の聖地 
お前はけものだ と
お前は我であり我にあらず と



何を求め 何をしたくて 亡霊は彷徨うのか
悲しみの水を垂れ流し頬を濡らす
言霊と共に肌に突き刺さる霊気
意識の途切れた亡霊は 冷静を失い ただひたすらに唄い続ける
悲しみの水は湖をつくり 白熱した月を沈める
何故 亡霊は水を流すのか
今を生き 今を見て ただそれだけだというのか
糸の途切れた亡霊は言霊を運び風の隙間から手を差し伸べる

我がけものは聖地に封印され 差し伸べた手を払われる
届かぬよう 混じらぬよう 思いへ思いを送る
何故 亡霊に翻弄されたけものは踊り戯れ 自ら好んで狂い舞うのか
何故 哀れなけものは滴る鉄の香りを求め 意図も簡単に亡霊を嗅ぎ分けるのか

故に聖地はけものを拘束する
お前はけものだ と
お前は我であり我にあらず と


聖地に拘束されたけものは 樹海の地底深く「闇の極楽」へ吸い込まれ立ち消えて逝く
儚く虚しく惨めであるが故に極楽なのだと呟き立ち消えて逝く

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プロフィール更新

プロフィールの画像を最新のものにしたのだ。←画面右下部、ブログパーツ内。
誕生日を機会にちょっと変えてみたよ(笑)

ま、私を見たことある人は「おお、ハルカだ」だろうけど――、
見たこと無い人が見たらどうだろ。ちょっと分からないかもしれないな。うん。
どっちにしても誕生日が来て、何かから抜けたことには違いが無い。調子は良いよ。

……あ。携帯からはプロフィールは見れません。
ごめんなさい。

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プロフィール

HN:
福島の母 占い軒龍卑(haruka)
年齢:
56
性別:
女性
誕生日:
1969/11/01
職業:
占い師&マクラメ工芸士(講師もします)
趣味:
占い・読書(ほぼ仕事の本)・ガーデニング・その他諸々
軒龍卑の近況:
福島県福島市笹谷在住
現在は福島市笹谷にある、店舗【卯羅那石(うらないし)】にて鑑定をしています。店舗では占いの他にマクラメアクセサリー(ワークショップもあり)・柔道整復師によるリラクゼーション・インド刺繍リボン(業者卸有り)・天然石(業者卸有り)・雑貨などを取り扱っています。

なにげ修行は一生だという考えの持ち主です。
形の無いたったひとつの本当へ意識と脳が融合した状態で辿りつくことを数ある修行の中でも最低のラインと考え実践しています。

それから近年の変化ですが、霊界との関係性に変化があり、有効な知識を蓄え血肉にするため日々鍛錬しています。

私生活では極力霊界の事情を持ち込まないように、仮に持ち込んだ場合は速やか且つ敏速に対応しています。

それから私はかなりの方向音痴です。
なので出張へ行くと数回に1度の割で逆方向へ移動することが…。
しかも霊視中にも方向音痴が炸裂するので、東西南北ではなく時計表示&前後左右で方角を説明します。

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