【ヒマラヤ水晶原石↓】

ハルカの私物です(^_^)
占いをする人を見てて最近は変わったんだなーと
そう感じています。
なんていうか一時期からどんどん占い師が増えて
増えたことでスタイルも変わり
やり方も変わり…
まあ……
これも時代なんでしょうね。
これをやればこれが出来ます。というシステムとか随分と増え過ぎてますね。
私が独立した頃の占い業界は怖い闇が蠢く世界でしたよ。呪いで同業者を潰すとか日常茶飯事でした。
そういう私も巻き込まれて
おかげさまで場数を踏みまくり腕をたくさん磨かせてもらいました。
そんな時代の占い師は少なくなったのかな。
私より年上の人なんかは引退したりとかしてるだろうし。
それか影を潜めて爪を隠し占いをしてるのかな。
その頃を思い返すと油断も隙もあったものじゃ無いです。
相手はお客さんですが霊能者ですというのを隠して、【霊能者なのも偵察する気満々なのもバレてますけど良いのかい?】という私のサインを受け取り
【バレてるの知ってますがなんだい?】と言う状態で堂々と私のところに対面に来て
あからさまに霊感使って偵察して
挙句は術の掛け合いになってしまったり。
勿論それは普通に鑑定しながらですよ。
鑑定と同時にもう片側の世界では術を掛け合ってると言う、相当な小競り合いの話です。
そんなのはもう忘れてしまうほどたくさんあるあるです(笑)
それにしても、冒頭でも書いたようにこれをすればこうできるという教科書みたいなものを信じてやっている占い師をたくさん見かけますけど
私は疑問でしか無いです。
霊感なくてもできると謳ってるのはもうその地点でアウトなんで論外ですが
〈これをすればこうなる〉…具体的な内容は書かないけど、あなたも簡単に床の張り替えできますよ。と何も知らない素人に話してるようなもので。
でもその内容は床の張り替え風。つまりタイルでも敷いておけばそれなりに見えるでしょう。という話のものばかり。それを〈これを習えば床の張り替えが誰でも簡単に出来ます!〉と。
〈こういうのを習ったんです〉という話は占い師の方から色々と聞きますけど、じゃあ実際にその通りのことができるのか?いや、そんなことはできてなくて、寧ろ〈こういうのを習って〉という〈こういうの〉の存在さえ怪しい“黒寄りのグレーみたいなもの”をそれをさも凄いものとして奉ってるんです。
なんて…こんなこと書くと
多数決で私が批判しかされない気もするけど
しかしそれは事実。真実はひとつです。真実はいくつも無いんですよね。
霊界の世界が良くわかってない人を狙った確信犯のビジネスというわけです。純粋に信じて疑わない人が餌食になります。餌食になった人は、まるでゾンビが次のゾンビを作るかのように連鎖を繰り返し得体の知れないビジネスに協力してしまっている事になります。
とある団体のシステムとよく似ています。が、まさかのまさかですかね。
多くの占い師の人たちが騙されないよう
少しでも話を気にとめてもらえたら良いかな。
ただ占い師の大多数の人が信じてるから、私の話はまゆつばにしか思えないだろうけど。
私が駆け出しの頃はそれが宗教とか魔術に縋った占い師が大半でした。今は時代が変わって他の事に縋ってるだけなんでしょうけど。
占い師だけじゃ無いと思うけど技術って結局は自己鍛錬以外の何者でもないと個人的にはそう思ってます。
なので結局は誰もが持つ〈技術の不安〉を上手く利用(悪用)してるのだろうと思います。
もはや本来は技術とはそういうものでは無いはずだと信じたいですね。
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