人生は思い通りにならないものー
そんな言葉は数多くの人間から言われただろうと簡単に想像がつく言葉。
ただ世の中には思い通りに生きている人間と生きていない人間と二通りあるように見えている人も中には存在している。
その割合は以外にも多く
その理由の一つが自分の中の世界から出てこれないことだったりするんです。
ちょっと変わった人と言うわけではなくて、日常に溶け込み、そして普通に生活をしていて、身なりもちゃんとしているか普通かといったところ。
そうした自分の世界から出てこれないというのは
30歳前後に脳が成長して現実が見えてくるタイミングが(そういう医学的な話が)あるのだけど
そのタイミングの時に跳び箱をうまく飛べなくて挫折しちゃった、あるいはもう飛ばなくていいやと思ったのか、
みたいな感じで
つまりは脳内で上手に切り替えが出来なくて自分の世界からでれないままになってしまうんじゃないのだろうかと、私はそう考えているんです。
なんていうか、その場合というかそういう状態になってしまったら
現実を理解することからやっていくしかなくて
あとは何が本当の事なのかとか
そういうのを気が付いた時にひとつひとついちいち向き合って
そうした地味な事を積み重ねて変わるしかないのだけれど
それはもしも変わりたい場合の話しであって
変わるつもりもないのだとしたら
まあ、それでも、それがその人らしさでもあるから
生きづらさを感じていないのならそのままでいいのかなとも思うんです。
生き方は人それぞれ。
どう生きるかは自分次第。
決断するのも自分だし
行動するのも自分。
責任だって自分にあるわけで。
誰かのせいナニカのせいではなく
例え抗えないナニカがあったとしても
やっぱりそれは自分がそうしてきたことでしかない。
思い通りにならない人生が当たり前なのだから
自分はどう生きていきたいのかという事を
もっと真摯に向き合えたら
人生は今よりちょっとだけかもしれないけど輝いてくるものだと
そんな風に思っています。
私はもうすぐ54歳になります。
きっと55歳の時に何かの扉を開きます。
それがどんなものかは分からないけれど
きっと人生が大きく変化するであろう扉だと思っています。
いつどんな時も悔いを残さない生き方をしていきたい。
そういう信念で私は生きています。
だからといって真面目なカチカチの人間ではないのですが
本当の事が見えてないといざと言う時に大切な人を守れないもので
守れなかった時の自分の状態が、私的には無理なので
そういう生き方を選んでいます。
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