その時代が、その場に居る人間同士が、組織の雰囲気が…
そういった多数の人間の中で、正しい人間がぽつりと反対意見を述べれば正しくないように思われる。
間違った考えを持つ人間が
何かの拍子に世の中に通用しているかのように思えた場合
自分の中で「これがまともだと」思い込んでしまう。
結局そう思った瞬間、その人間の頭の中では世の中の常識というおかしい公式が成立する。
またおかしい公式に賛同する仲間や人間、組織、メディア、時代背景など。こうした背景が、おかしい公式を結果的に増長させていく。
こうしたおかしい中へ長い期間をかけて共存していると、自分の方が間違っていて自分だけがおかしいことをしている。そんな風に矛盾が正当化されていく。狂った意見をまともなのだと受け入れ、現実的に脳が破壊されていく。
だからある程度、勉強ができないとそういったおかしい渦へと飲まれてしまうのだと思う。
勉強ができれば自己の中の崩壊が仮に現れても、周りから見たその人物の表面化している、あるいは受け入れる体制がまるで異なっている。
しかし、勉強ができたとしても、事実として取り繕っていることには変わりが無ない。
それだとしてもピンポイントでクリアできる対人関係への影響は多大なものだと感じているし、生き易くはなると思います。
まあ、本当は対応策をどうこうと書きたかったわけではなく。
おかしい(間違った考えの)人間とは、そこら中に居るし。
それこそ1番身近な身内だったりもします。
本当のことを成果として残すには、並々ならぬ努力と忍耐が必要だし。
いつもと同じことではなく、時には非凡な行動へと移さなければ事は収まらないこともあります。
こういう話しを書いたのには理由があって、プライベートでもこういった絡みがあったのも事実ですが、それだけじゃなく占いをしていて「あなたの言っていることは正しいのに、周りがおかしいという」ことが続出しているんですよね。
結局、周りが正しくて自分だけが何も出来ない脳無しのように思い込み、自信を失くす。
ちなみに自信を失くす背景には幼少期の問題が絡む割合が多いです。
そこで、もしかしたら今書いたような事実が現実で起きている人が居たら、あなたは正しいのだから自信を持って!!!と伝えたかったのです。
正しいことを正しくないと理解するということは
分かりたくないことを無理矢理理解するのと同じで、とても危険な行為です。
今あなたが、もしもこういった境遇にはまっているのだとしたら
熱中できる何かを見つけると良いでしょう。
規則正しい生活と、バランスの取れた食事を取り、当たり前のことを当たり前にこなす。
誰か特定の人間へ占いをしているわけじゃないから、それ以上具体化することは無理ですが、それだとしても今書いた条件は基本です。
明日への希望が無いのなら
今この瞬間だけでも熱中したらいい。
明日は大切だけど、明日以上に今が大切。
人生とは今の連続です。
大切に生きていって欲しいと心から思います。
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