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矛盾。特に性格について】
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恋は………】
恋をするとどきどきとわくわくを体感する。
なんとかというホルモンだか分泌物が放出され、痩せるし美しくもなるのだという。
ということは何時でも細くて美しい私は、年中恋をしているのかもしれない………(笑
ところで恋をしたくて仕方なくなることとか、人肌が恋しくてどうしようもなくなるとか、そういうことって無いですか?
あるいは至る瞬間、至るところで恋に落ちるとか……。
私が感じる恋の矛盾。それはさみしさとか甘えたい気持ちとか、そういう自然に湧き出る思いを感じないくらいに走り抜けるような事実があったり、そういった緊張感の中で終始生活していたりすると、心が折れるようにして恋のスイッチが入るように思えます。
つまり代理の愛を誰かに求めるという現象なんじゃないのかと。
もっとひらたく言えば、恋に落ちる要因のひとつなんじゃないのと思っています。
それはたとえば、母親への愛情面のトラウマが在ったとします。
すがる思いがうまくいかなかった事実が、常に不安定な気持ちを誘発している。
そしてたまたま、本気で向かわなきゃいけない何かが存在していたり、あるいは恋人やだんなさん(奥さん)との小競り合いのような、すれ違いがあったとしますよね。
そういう時ってなんでもないように感じている人がいたとしても、心の中の1番大切な場所では、
さみしい
甘えたい
なんていう思いが増幅していたりします。
でも忙しくて、または相手の態度が冷たい(ふつうだ)からそれなりに(がまん)していたとか、そういう些細な期間が続くと心は折れやすくなります。
いわゆるストレスとでも言いますか。まあ、ストレスはそこのポイントからばかり、流れてくるわけでは無いのですが。それだとしてもスイッチを入れる最も重要なキーポイントになってしまうことが多いものですよ。
私自身、たまに発作のごとく恋をしたいなと思うことが在りますもん。でもそれを実行してしまえば、ただの不倫ですよね。しかもそんな衝動的な思いと、家族を天秤に掛けるにはリスクが高すぎます。
まあ、そういう時は大抵がだんなさんに言いたいことを伝え切れていない時ですよ。
しかも仕事や取り組まなきゃいけない何かに追われるように走っている状態でも在ります。
そういう場合、だいたいがだんなさんに対して女性らしい弱さ脆(もろ)さを見せていない。というか、気付きもしない。
その結果、発作的に……ああ、恋をしたいとなる。
仮にこの地点で恋に落ちるスイッチが無意識に入った場合、恋の深さは半端無いでしょうね。俗に言う、運命の人だと思ってしまうかもしれない。
でもね私の場合、(発作が起きたらの意味)そうなったらなったで何時もの発作だと理解はできます。
つまり女を捨てた生活を悔い改めますよ。
またやってしまったと……………
やっぱり忙しい最中だとしても、「大切な相手へ」弱音を吐くことは大事ですよ。
それができなくなってしまった生活が続くと、女性は自分はひとりで何でもできてしまうと錯覚します。
また男性の場合、俺の居場所はここにはないと錯覚することでしょう。
要するに女性の場合、作り上げられた、クールでさっぱりとした気性。男性の場合、浮気の常套句でしかなくなります。
本当は愛する人から優しくしてもらいたいとか、愛されたいとか、甘えたいことが多いのに、
なのに求める気持ちを素直に出せなくて。
結局、なんでもないフリをして平凡に過ぎ去ろうとするから、心が代理のものを欲し恋に落ちたりするのです。
それが最終的には性格の歪みとして現れる。
( 前文の引用です。性格の歪み=要するに女性の場合、作り上げられた、クールでさっぱりとした気性。男性の場合、浮気の常套句でしかなくなります)
それが自分だと、こうでしか生きれないんだと、自分自身の心に嘘をつく。それはまるで、自虐的な行為にしかならないんですよね。
恥ずかしいかもしれないけどスキンシップを取っていないと、心も体も乾いてきます。それは大人とか子供とか年齢を超えた神秘的な事情があると思います。
たまには大切な人に甘えてみたらどうでしょうか。
どうしたの……
とか引かれたとしても、行動とは裏腹に内心は喜ぶと思いますよ。
相手は親でも恋人でも、だんなさん(奥さん)、大切な人なら誰でもでもいいと思うし。
直後じゃないかもしれないけど、その後の対応が微妙に変化してきたりするものです。
自分の心が乾いているということは、相手も乾いています。決して自分だけが乾いているなんてことは無いものですよ。
まあでも、全ての人にこのパターンが当てはまるわけでは無いです。
終わってしまった関係を、無難にやりすごしている場合もありますからね。
こういうお話は、人それぞれだと思いますよ。
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