先日(完璧に)プライベートですが、ちょっと待ってよ~と言いたくなるような出来事がありました。
怒りはしなかったものの、人としてどうなの、と。つまり相手の腹の奥が見え隠れしてしまい……。
まあ、軽く嫌な気持ちになりました。
しかし自分の気持ちはどうあれ、、、
自分の気持ちと現実の行動は、区別しないと物事が進まないもので。
それで
折角なので、
今日は、ものの考え方のパターンについて書いてみようかなと思います。
(というか、実は、以下の話しは数日前にとある方と語り合った時の内容です^^)
まず……
1 現実的にやらなきゃいけないことから物事を考えた場合
と
2 自分の気持ち(←たとえば、軽く嫌な気持ちになっている)から物事を考えた場合
とでは、
(最終的にどうなったか?という意味で)結末が、全く異なってきてしまう。
結局、現実を考えれば1を選ばざる得ないわけで。
でもでも…
この嫌な気持ちはどう消化(昇華)すれば良いの?となる。
だから、やっぱり2が正解なんじゃないの?と…。
そこで、ちょっと大人になって考えてみましょうか……。
せめて、あーあ、やっちゃった。という現実を食い止めるためにとでもいうか(苦笑)
初めに結論からいきます。
1を選択し、現実的に行動する。
ということは…
現実に基づいて行動をした場合、その結末は2をしたことと同じになる。
…要は、わざわざ自分の気持ちを優先して2のめんどくさそうな行動を取らなくても、1の現実的な行動を取ることでスッキリと事は進む、ということになるわけです。
すなわち
モノを考える原理として言えるのは
理想にたどり着く(または、より近い状態)=感情的ではない現実的な行動
理想にたどり着く(または、より近い状態)≠感情を中心にした行動という、このような公式がこの世には存在しています。
次は
もう少し噛み砕いた話しをしていきます。
「彼が浮気をした」という場合のたとえを出してみます。
1
○こうしたいという気持ち
○あるいはこれは嫌だという気持ちが、存在した上で
今の感情をしっかりと把握する↓
「怒り」
↓
「とにかく頭にくる」
↓
しかし怒りをそのままぶつけてしまえば、よけい浮気相手のところにいくかもしれないし、最悪は別れることになるかもしれない。
↓
「それは嫌だ」
↓
じゃあ、自分は「彼とどうしたいのだろう?」
↓
頭にくるけど「私に気持ちがあるという事が分かれば許しても良い」
↓
つまり(結論)
「仲良くしたい」
※ 上記の結論(この場合は、仲良くしたい)が、重要なポイントになりますので、喜怒哀楽に捉われていない素直な気持ちになれるまで考える事が大切です。
2
1の感情を一旦、脇にどかす「怒り」~「仲良くしたい/
未満(←以下ではないです)」までの感情をどかす。
考えの中心点は「仲良くしたい」です。
3
現実的にどうすれば自分が納得できるかを考える。↓
「仲良くしたい」
↓
最近の二人の関係を振り返る。
↓
そういえば、意外と冷たくしてたかも…(気づき
)
↓
ちっとも優しくしてないな…(反省
)
↓
↓
「優しくしなきゃ^^」(結論
)
4
ちゃんと考えたら、行動する。5
結果(結末)結果(結末)は、1の感情をもとに考えた上での結果なので
「1の気持ちを納得させるための結末」になる、わけです。
これが、感情任せに彼に怒りをぶつけまくったら…
いわゆる
あーあ、やってしまった…。
と、なるわけですよね(苦笑)
考える時の、ちょっとした忍耐が未来の自分を大きく変えます。
また、
仮にですが、怒りをぶつけまくったとしましょうか。
そして彼は
心からか上辺だけかは分かりませんが、
あなたに謝ったとします。
謝ったからからといって
心は満足するのでしょうか。
あるいは、殴ったとします……(穏やかではないですが)
殴って、満足するでしょうか。
まあ、、、そういうことです、ね。
結局、なにをしたいのか?というのを冷静に考えていかないと、本当にしたいことには辿りつかないという、この世の真実(=公式)なんですよね。
[5回]