ちょとした小競り合いや話し合いで僅かに空気が緊迫する事が在る。
緊迫した空気は一瞬の場合も在るけれど、悪くすると数日あるいは緊迫が解けぬまま凍結してしまう事も在る。
まあ、その話しとは直接じゃないのだけれど
人は自分が手に余る問題に直面すると構える事が在るもので。
構えた場合、気持ちと体は意識(正しくは鍛錬または修行かな)しなければ連動して反応するから
気持ちが構えた分だけ、肩首、背中なども同じように構えている。
この事はチャクラで言うところの、チャクラを閉じるという行為に値するし
実際に体内では誤作動が繰り広げられている。
いわゆる虚勢のようでもあり、不正な怒りのようでもあるのだから当然のように体内は誤作動の連続を繰り返すし、構えの始まりから時を経過するごとに構えた気持ちは徐々にきつくなるもの。
もちろん気持ちは体面に現れる。ゆえに体の構えも悪化する(いわゆる、凝りです)。
すなわち結果的に、構えの悪循環となる。
ちなみにこの悪循環が運の悪さの始まり(の、ひとつ)でもある。
この構えのサイクルが現実的にどう影響するのかというと
対人関係に置いて、本来の自分の気持ちよりももっとずっと外側に人との距離を作ってしまう。心の壁というやつ。
構えから出た心の壁は無意識に、自分の本音を霧で覆い隠すようにしてしまうので自分の本音が自分でも分からなくなってしまう。
俗に言う自分の気持ちが自分でもわからないという、アレ。
そんな時の大抵が可愛くない人間に化けてしまっているもの。
けどそういう時に限って自分は必死だから、どういう自分になっているか?なんて気付きづらいわけで。
だからこそ自分の気持ちに立ち向かい、自己を矯正しよう!!
なんてことは思わない。
そんなことをしなくても、たまに岩盤浴へ行ったり、漫画を読んだり、毎日かかさず15分ほどストレッチを風呂上りにしたり、まあ、なんていうか人らしく、そして自分らしい息抜きをすることで、気持ちと体の構えは大分緩んでいくもの(ただ鑑定の場合は別です。当たり前です。個人に見合ったアドバイスがでますので^^;)。
ただその前に、規則正しい生活(決まった時間による行動、睡眠、バランスの取れた食事、毎日湯船に入ること)は当たり前のようにセットになっているというだけ。
構えを解いて柔らかい自分で居れたら顔つきも目の表情も、今より良くなっていくものです。
とげとげしく生きていないように思っていたとしても、自分だけの楽しみが無いと人の心は自然に構えをつくるもの。現時点での自然にあるべき姿で日々の生活をしたのたら、今の悪循環はどこかしら良い意味で変化すると、私は思います。
あと余計かもしれないですけど、規則正しい生活がされていないのに、やれ霊気だ、ヒーリングだというのはありえない、かと。ましてや運を上げるなんてのは問題外ですし。
たぶんですがこういうの(構えを解くこと)って、生活習慣の見直しの奥深くに存在している根源なんじゃないかなと思いますよ。
追記記事
心の構えと運の悪さは連動しています―追記
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