日々の努力が大切。
あなたは、やればできる人なんだから。
なんて言葉を聞くと、子供の頃に大人がたれた説教を思い出してしまう人も多いと思う。
ばかみたいにありふれた、そして昔からある言葉。
こういうのって
今の、私が、俺が、
心の中で革命を起こした時に腹へ染み渡るもの。
腹へ染み渡った瞬間…
アレ……。意味が深かったとか、稚拙(ちせつ:幼稚で未熟)に考えていたとか思うはず。
今在るあなたが感じている事柄は、あなたの中だけの事実である可能性は否定できない。
短い言葉
よくある名言
いつも言われていること
毎日の光景
そんな他愛も無い日常には、見落としているサインが存在していたりする。
たとえば子供のSOSとか。
最近は小学生の自殺が連続で起きていたりする。
いつも話しに登場するアノ子……じゃなく。
なぜ、アノ子の話しをするのかが本当のことを知るキッカケにもなる。
分からないことが分かる時。
それは今存在しているあなただけの価値観を捨てた時。その瞬間に訪れるもの。
大切な何かを失ってから後悔するものほど、痛ましいことはない。
あってはならない懺悔(ざんげ)。
仮にあなたの現状が、困難な状況だったとして。
困難な状況とは、自然の摂理(せつり:自然界を支配している法則)のようなものです。
雷も 風も 台風も 地震も
誰にも止められないことですよね。
自然界の掟。定め。そんなものを変えられる方が可笑しいわけで。
結局、そういうどうしようもないことに打ち震えたり、
根源に巣食っている悪性の何か、つまり現実に起きている(または起ころうとしている)困難な状況に対して悩んでも仕方ない。
なぜ悩んでも仕方ないのか。それは今起きていることは「結果」だから。
結果には原因がある。当然のこと。
悩まなくちゃいけないポイントは「結果」に対してではなく、なぜこうなったのかという、根源(原因)のほうです。
それには、まず何をすればいいのか。
疑問を持ち続けること。やはり、そこから始めるしかないと思うのです。
分からないことが分かるためには
疑問を持つことではなく
分かろうとする気持ちが、疑問を持つことと繋がっていくもの。そういうもの。
じれったい。気が遠くなる。速攻じゃないと無理。
もしそういう気持ちだったとしても
それでも
前進あるのみ……。
だって
じれったいことも
気が遠くなりそうなことも
速攻じゃないと無理だと思うことも
あなたの主観でしかないのです。
もっとハッキリ言えば
主観は主観でしかなく、現実ではないのです。
現実は、前進(結果的に行動)でしか目的を達成できないものです。
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