本日、最後まで残っていたパグの里親が決まりました。
おじいちゃんとおばあちゃんが待ち合わせ場所に来てくれました。
他の犬たちに関しては、里親希望の人を一目見て即決で里子に行っているんです。が、
パグだけは、これまでに何人かの里親希望の人と会っているんです。
パグは後ろ足が悪いので
里親希望の人がパグと対面し
パグの足を見たその瞬間の
ちょっとした動揺が手に取るように伝わってきていました。
その微々たる動揺は、後々大きな波紋へとなりうるものでもあります。
なので、即決できなくて。
でも、里親になってくれたおじいちゃんとおばあちゃんは
なあんだ、このくらいなら大丈夫だ、とサラリといってのけました。
そして、これまでに10頭以上のパグを飼っていたのだと、そういいました。
しかも、ここ最近、飼っていたパグが亡くなったばかりだそうで、、。
パグって独特なんですよ。
喉の構造と脳の構造、骨格、気性などなど。
犬を飼いなれていても、パグを飼うとなると、また別というか。なんせ特殊なんですよね。
だから、安心して迷わず里子に出しました。
それから
本当は、書きたくても書けなかったことがあります。
ぱぐ、まるちゃんからいわれつづけていたことがありました。
お母さんとずっと一緒に居るんだ。
まるちゃんはお母さんが大好きなんだ。
そう、まるちゃんから(霊的な意味で)いわれていました。
でも、そんなことしたら(ずっと一緒に居たら)、保健所に行くことになるのだと私が伝えると
なにひとつ動揺もせずに、
そんなのはいいのだと。ずっと一緒に居るから大丈夫なんだって、、、。
まるちゃんが大きく見えましたね。
涙が止まらなくなりましたよ。あの時は、ひとりで泣いてしまいました。
だからこそ、本気で里親を探しました。
それと、なんていうのかな、里親の人たちに会うための準備だったのか
3日ほど前から足の力が急に幾らか戻り、
てくてく歩く程度だったのが、早歩きをするくらいまで緩和していました。
動物は、純粋ですよね。
なんの混じりも無く信じてくれる。愛してくれる。
その気持ちに決して恥じることも無駄にすることも無く、これからの人生を歩いていきます。
そして、まるちゃんの里親の人は、気軽に会いに行けるような仕事をされているところなので
会いにいこうと思っています。
[11回]