闇の奥へと侵入する、自分。
孤独という名の答えなき森。
何処へ行けば幸せは存在しているのか。
気が遠くなるような光の見えない道。
光はよぎり、また直ぐに消え失せる。
幸せになろうと努力する。
幸せになりたいと願う。
なのに波のように押し寄せる孤独。
大事な誰かの思いも、遠くに在る。
いつもひとり
昔からひとり
どうせこれからもひとり
誰か特定の人物を代表して記事を書いているつもりは無いです。
ただ孤独は人であれば身体の一部分のように当たり前に存在してるもので。
そこに気付く気付かないは別として、それは死のように平等で誰もが持っているもの。
孤独だと感じる気持ちを否定するつもりは無いけど
孤独という感情が心の割合を大きく閉めた場合、それは混迷を生むもの。
たとえ希望という目的に変換されたとしても混迷という渦が、台風の目のように徐々に膨らんでいく。
だから台風の目の中心になっている孤独は、物音ひとつ無い。無音。
それでも本当の暖かさとか優しさとかそういう本当の事が、自分の回りに存在してて。
ただその暖かさも優しさも、思っていたより無いかもしれない。
こんな程度なら死んだ方がましと思うかもしれない。
けれど死んでもそうした呪縛からは逃れられなくて、それこそ永遠で…。
誰かを恨んでも答えなんかなんかないし
誰かを責めても答えは出ない
だから自分を責める。分からないでもないけど、それは反省とは違う。
すなわち誰かに優しくして欲しくて、自分を責てめるだけ。
優しさを求めるそれは、特定の誰かかもしれないし、特定がないかもしれない。
けれどもただ言えるのは
甘えたいのだと思う。
すがりたいのだと思う。
その思いを無理するから余計な事を考え思うようになってしまうだけのこと。
甘えたい。優しくされたい。
それならブライドを捨ててしまえば良い。
優しくされるような態度と言動を取ったら良い。
無理している自分。
悲しい自分を救うために変えてみたら良い。
可愛い人は可愛いフリをしているかもしれないけど、可愛いと思う。
それでいいんじゃないのと思う。
結局、可愛いフリをしている人に負けているだけの自分かもしれないわけで。
なんていうか、ほんのちょっとしたポイントが熱くなると見えなくなるものなんじゃないかな、と……。
[3回]