白月光
まじないの秘法倫理(コメントの書き込みは受け付けません)|呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

あなたは本当の自分で生きてますか?

意識変換の呪術

体に棲む獣は陰
体に潜む獣は気配を消す

だとしても我が獣は月が満ちれば丘に登る

雄々しい雄叫びは地鳴りとなり草木が共鳴する

我が獣は時を待つ
世の自然と共鳴する時を待つ

月が満ち
空気は心地よい振動をし
我が獣は武者震いを始める

熟した霊気は全ての自然と共鳴することだろう
熟した獣は骨の髄から雄々しい雄叫びをあげることだろう

共鳴は共鳴を呼び
やがて混沌とした霊気に変わる
山が震え
水が振るえ
月が震える

共鳴が生んだ混沌とした霊気は
雄々しい鷹へと授けられる
全てをあるがままに
全てを捨て
全てを混じらせなければ完成はしない


故に
獣は塵と成り
獣は鷹と成り

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時は満ち幕が啓いたようだね。
手始めに、占い師もどきが消える第一の儀式というところなのだろうか。

何れにしても、時は稼働した。

それらの出来事を
静かに見つめる無数の同類の瞳を肌に感じています。

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精神に巣食う鬼

黒い思いは冷気と湿気を含み、地面を縫うように這う。
這い 蹲る つくば うちに、黒い思いは様々な汚物に塗れ、増幅し、膨張する。
それらは、いつしか異臭を放ち、醜く淀んだ瞳だけが恍惚に輝く。

静かに鬼は笑う。
般若のように威圧的な表情をしながら、眼の奥に不気味な笑いを含む。

きっと他の誰もが醜い笑いに気が付いていないのだろう――
蔑むように、侮蔑するように、ぼくを見ていることを。
ぼくがどれだけ鬼からの屈辱を受け、辱められたプライドが音をたて崩れているのかを。
ぼくが惨めで弱くどれ程の価値も無いと鬼のせいで思ったのかを。
全ての悪夢は鬼のせいなのだということを。

そして、その事実に鬼自身も気が付いてはいないのだ。


鬼に蔑まれ、鬼に侮蔑され、ぼくの思念から黒い思いが吹き上がる。
シュウシュウと音をたてるその様は、まるでガス管がもれ始めたばかりのように、あるったけのガスをそこらじゅうにぶちまけようとしているみたいだ。


僕の思念から生まれたひな鳥は、体液でまだ濡れている。その柔らかな黒い羽を広げ始めた――
地を這う黒い思いを啄ばむために。
地を這う黒い思いへ反逆するために。


程よい微風は、ひな鳥の羽を乾燥させてくれる。
鬼が笑っていられるのはいつまでだろう。
鬼が恐怖におののき、眼光の奥に絶望を抱くのはいつの日だろう。



うららかな春の日漏れ日の中で、 醜汚 しゅうお に満ちた生臭い呼吸が何処からともなく漂ってくる。

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木々の祈りと愛の混じり


全てが丁寧に時を綴り、全てが交わるべくして交わり。
それらの時の重なりの狭間で深い呼吸をしたよ。

森の闇は深く。
時には木々の囁きが魔性に感じる。
だけれども、蒼く澄んだ酸素の粒子は細かく粉砕され、満遍なく散乱しているもの。
その微粒子達は木々の間を風に乗り静かに息をする。
肺の奥に酸素の微粒子を貯蔵し、再び太陽へ還す。

握り締めた拳からは、雫形の水晶が零れていく。
そっと拳を開いてみる――。

開かれた拳に月夜が笑う。
笑い声は、黄色い水になり、水晶の中で命を灯した。
いつしか、滲んだ黄色は琥珀になった。
きっと、雫形の涙を閉じ込めたまま琥珀になった…。


雨雲は水晶をたくさん降らせるもの。
雨雲は雷で切り裂くもの。

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混じり合うからこそ分離する

遠く離れた地から響いてくる言霊は 切なく 悲しく 苦しい 
風の隙間を掻き分け 張り裂けるように名前を呼ぶ
亡霊の目から水が零れ 月の光で揺れ垂れ落ちる
深い淵の中にある瞳の奥で陽炎が泳ぐ
狭間で揺れ 行き場を失い 何を求めるというのだろう

全身を突き刺す言霊は やはり亡霊でしかないのだろうか
戦慄は胸の隙間を駆け抜け この痛みは事実でしかないのだと知る

全ての今は 肉体に潜むけものが動く
血を求め 自ら飢えを求め 好んで餓鬼と成る
けものは精神の摂理により強制され 哀れに唸る
闇に溶け入るように鎖を虚しく引きずる 
むせるほどに込み上げる鉄の臭いは生きた鮮血

何者も立ち入れぬ精神の聖地 
お前はけものだ と
お前は我であり我にあらず と



何を求め 何をしたくて 亡霊は彷徨うのか
悲しみの水を垂れ流し頬を濡らす
言霊と共に肌に突き刺さる霊気
意識の途切れた亡霊は 冷静を失い ただひたすらに唄い続ける
悲しみの水は湖をつくり 白熱した月を沈める
何故 亡霊は水を流すのか
今を生き 今を見て ただそれだけだというのか
糸の途切れた亡霊は言霊を運び風の隙間から手を差し伸べる

我がけものは聖地に封印され 差し伸べた手を払われる
届かぬよう 混じらぬよう 思いへ思いを送る
何故 亡霊に翻弄されたけものは踊り戯れ 自ら好んで狂い舞うのか
何故 哀れなけものは滴る鉄の香りを求め 意図も簡単に亡霊を嗅ぎ分けるのか

故に聖地はけものを拘束する
お前はけものだ と
お前は我であり我にあらず と


聖地に拘束されたけものは 樹海の地底深く「闇の極楽」へ吸い込まれ立ち消えて逝く
儚く虚しく惨めであるが故に極楽なのだと呟き立ち消えて逝く

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培養され繁殖した戦闘人形

テレビの中に棲み、ゲームのキャラを演じ、敵を次々に倒していく。
ボスキャラが出てきたらエンディング。

どこまでテレビの奥に画面があるのか。
夢の中で棲息し現実が無い。
あるのはアイティムと所持金。
弱肉強食を履き違え、裸の王様は今日も逝く。

我の哀れを省みず、我が最強と狂信し。

良い人を演じ良い友人を演じ良い恋人を演じ――、お前は生きちゃいない。
即ち化け物だ。
腐り果て蛆の湧いた骸を抱き楽園とし、我以外を虫けらと確信する。
常に怒りを殺意に代え、逃げる。
人間の哀れな価値を受け入れることさえも出来ず、言い訳の連打。
悪臭に満ちたその世界は美化された魔法効果。
狂信した異世界は悪臭を放ち味覚を奪い、一切の判断は不可能となり、全てが気分による行為。
嘘は常習化した虚言癖となり犯罪に染まることは容易。

弱肉強食を履き違え、裸の王様は今日も逝く。

哀れな王様は「下衆」という醜く汚い最高の褒め言葉を貰い浮かれている。
何も見えていない。全てがこの世のルールを無視し、妄想のマイルール。
幼稚園から成長していない前頭連合野。
使わない脳みそは要らない。


心身症にも値しない、前頭連合野の脳萎縮。それが裸の王様だ。
反省も感謝も涙も全てがテレビの中の出来事。
我は存在せず、化け物と化した鬼畜が至り。

精神の死を抱いた心無き者は既に人ではない。
故に鬼畜に掛ける愛の正統な呪術は存在せず。

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霊性の原理は白く輝く月である

姿の見えない狼。夜の闇に孤独に佇み静けさを肺に溜める。
堪能する冷えた霊気は肺を伝い全身へと広がりゆく。
それをさみしさだと、悲しみだと、悲運であるのだと……。人は思い思いに評価をする。

狼は野生にかえり丘に登る。aP1080114.jpg

遠く遠くへ届くように霊気を振動させながら月を煽る。
蒼く蒼くどこまでも永遠に続く夜の蒼は、月が浮かび白い光で化粧を施す。

アフリカの太鼓が地面を振動させうねりをあげる。
松明の明かりは黒煙を吐き蒼を染めてゆく。
輪になり祈りを乞い、狼の霊性をこよなく崇拝する。


それは慈悲を求め、自己が何者であるのかの立証なのか…。

狼は崇拝されこの地球に混じりまどろみ霊性を放つ。
けれども、この地球上において霊性は無数の混じりを現す。
愛の形は原型が無く無限大にへんげするもの。
この地球上を駆け巡る悪意や恨みでさえ、根底に根を下ろした愛の原型がある。
しかしそれら愛には原型が無い。
だからこそ世で言う愛の形をしていないこともある。
この世の愛の形から零れた愛の雫達は白く発光し、何れ月の雫となる。

全ての霊性は循環し正も悪も無く、真実も偽りも無く。
ただ在るのは本当のことのみ。
ただ在るのは不動の本当のみ。

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眞への呪術理論

獣のままの野生のライオンがいた。
癒えた筈の傷は完治しているのに歩くことを忘れていた。

野生は野生に返るから命が吹き上がる――。

ライオンは唸りをあげ血肉を求め身をよじり本能を呼び起こす。
魂に生命力を注ぎ込む。再生の唸りが地面を駆け巡る。
見渡す先の荒野は悠々と輝き数々の命と魂のぶつかりが存在し激しく在った。


偽りの眞も、眞の眞も、いずれもの眞も、我のみの眞。
どうあったとて、真実が何だとて、獣であれ、人であれ、化け物であれ、
全ては自覚した思考により欲する思いが真実にしかならない。


行き着く果てが明と暗とに分けるから混じらない。
常に宇宙の仕組みに則ること。ひとつを分裂させた物質と捕らえることは失敗と敗北を与える。

ライオンがあるがままを剥きだしにしては生存できないように、自然界と同等の掟が精神となり在る。



故に眞の眞を見極め呪術を仕掛けるは天のたまもの成り。


'Oh Yeah' Video Lil Scrappy featuring Sean Paul & E-40

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魂の縁

魂の混じりは跳ねるように胸を打つ――。
何故魂同士の混じりは尊く気高いものなのか。
そこは聖地であり、精神であり、魂でもある安堵の地。

魂同士の引き合いは元通りに治まるものをいう。
不必要に抱えていた愛を、不必要に抱えていた地位を、不必要に抱えていた宝を、全て投げ打ち身を清めた後に洗礼の扉を開くもの。
扉を開くと海中が顔を出し、必然的に海中に巻き込まれる。
そこは人間としての呼吸を忘れ、しがらみを取り払わなければ死(死=縁の終わり、現実の離別)を向かいいれる他は無く、過去の記憶を扉の前に捨て去り踏み込まなくては入れぬもの。
不要な荷物は精神を魂を没するものとなる。

愛の海へ落ち、朽ち果てる肉体はもともと不必要な殻。
肉体が朽ち果てることは現実の全ての精神と魂が変わり行く様。故に恐怖を抱く。

海中でふたりが見るものは、恐怖におののく骸か、或いは恐怖を分かち合い恐怖を超えた精神か――。
愛は天により試される。
尊き愛は天に試される。

ここまでこれるのか――と。
それは眞の愛なのか――と。

我が精神を我が魂を試されるもの。
故に、心の鏡を捨てなければ眞の運命は現れず。


縁は鞘成り。
愛は生き物成り。

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プロフィール

HN:
軒龍卑(haruka)
年齢:
54
性別:
女性
誕生日:
1969/11/06
職業:
占い師&マクラメ工芸士(講師もします)
趣味:
占い・読書(ほぼ仕事の本)・ガーデニング・その他諸々
軒龍卑の近況:
福島県福島市笹谷在住
現在は福島市笹谷にある、店舗【卯羅那石(うらないし)】にて鑑定をしています。店舗では占いの他にマクラメアクセサリー(ワークショップもあり)・柔道整復師によるリラクゼーション・インド刺繍リボン(業者卸有り)・天然石(業者卸有り)・雑貨などを取り扱っています。

なにげ修行は一生だという考えの持ち主です。
形の無いたったひとつの本当へ意識と脳が融合した状態で辿りつくことを数ある修行の中でも最低のラインと考え実践しています。

それから近年の変化ですが、霊界との関係性に変化があり、有効な知識を蓄え血肉にするため日々鍛錬しています。

私生活では極力霊界の事情を持ち込まないように、仮に持ち込んだ場合は速やか且つ敏速に対応しています。

それから私はかなりの方向音痴です。
なので出張へ行くと数回に1度の割で逆方向へ移動することが…。
しかも霊視中にも方向音痴が炸裂するので、東西南北ではなく時計表示&前後左右で方角を説明します。

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