日本の社会現象になり始めている「担任のいじめ」

担任のいじめが社会現象になっている。先日、とある中学校の校長と話をする機会があり、前々から気になっていた「小学校で強かに根付いている担任のいじめ」についてぶっちゃけ聞いてみた。
現在の小学校と言わず、担任と呼ばれる若い年代の先生は思考が短絡的になっているという。だが頭は良く、成績も優秀。
ふふぅ～ん。なるほどね。だから思考の展開で付いていけないものがあるのか…。で、感情が欠落したかのようになっているのね。と、納得。なんせ、話をした校長は人間臭い付き合いがあって友情が濃い人生を若いうちに送ってきたらしい。けれども、校長の言う若い年代の先生が何歳くらいを対象にしているのかは分からないけれど、その対象となる年代の先生は、ひとりで篭もり、人間と人間の交流が薄いと言う。うんうん。分かる気がする。
だから、うちの小学校の子供の担任も話がおかしいし、話が分からないのね…。例えばだけど、物事の表面を短絡的に片付けようとする。そして、平等に、公平にしようとするんだよ。

ま、そこまで聞けば普通だよねと思うだろうけど…。

それがさ、そこに、おまえは(自分ちの子も相手の子も)子供の気持ちがそれ(表面上の仲直り)をさせたことで、深い傷を負ったということが区別付かないのか？？　と、猛烈に思えるんだよ。

どういうことかというとさ、学校って、明るみにしないことを重要視するでしょ。つまり内々で始末する。だって学校でいじめの件とかで話し合いすると教育委員会に記事録を提出しなきゃだし、面倒にもなるからね(まぁ、それだけじゃないだろうけど…)。でさ、そうすると相手の子の親だけが呼ばれる。親は平謝りだよ。勿論、学校の中だけで平謝りなんだろうけどさ。

で、ここまでの状況から、その後の展開を考えると…。家に帰って子供を殴るだろうね…たぶん。しかもPTAをやっているような親だと、恥だからね、いじめた事実なんかはさ(仮に殴らなかったとしても、殴ったと同等の精神的圧力をかけるんじゃないかな。それをしていないってなら、きっといじめも起きていないさ)。
つかいじめをする子といじめられる子は根源の思考ベースが酷似している。というか一緒だよ。
つまりさ、いじめをする子と、いじめられる子。この両者は精神面で同等の傷を負っている。と言う事はさ、いじめた子の悲鳴も親が恥じをかいたということで封印させられてしまう。当然、歪むよね…。

うちでもそんなことがあったから、子供も含めてうちと相手と学校で話をしようとしたんだよ(理由は明るみにすることでいじめた子もいじめられた子も辛いんだけど安堵するんだよ。細かく書くと長くなるから書かないけど…)。
でもね、そこの校長も(今回話した中学の校長がいうところの若い世代なのかな)話が通じない。おまえ実はぱぁ～だろ…。と、思ってしまったよ。う～ん…情けない。
ま、うちにその親と子供を連れて校長もきたけど、言ってやった。
そんな適当なことして、校長として恥ずかしくないですか。
もっとしっかり仕事をしてくださいよ。
児童心理学も学んでいないんじゃないですか。学んでいるとしたら、そんなんで何を学んだんですか。
最低ですね。
と、まぁ、普通の顔をして、静かに、怒りも無く、そんなことを校長に言ったよ。
校長は顔色ひとつ変えやしない。屁とも思っていないような顔をしていたさ。おまえさ、人間終わったな。と、しみじみとため息。少しは気にしなさいよ…。ねぇ。

まぁ、参考にもならないかもしれないけど、全国的に起こっているのだろね、感情の欠落。
先生だけに言えることじゃないし、現代の社会にも言えることだけど。それでもさ、学校とは勉強だけができれば良いってもんじゃないよ。道徳にしたって、カリキュラムをこなしていくようなことをやっているようじゃ、どうしようもない。

学校だけが悪いとかそんな意味じゃない。

たださ、もう少し人間なんだから、先生と呼ばれる仕事に誇りを持ちなさいよ…( ´Д｀)=3 ﾊｧ…

先生以前に人間として学んで欲しいと思うのは私だけじゃないと信じているよ。
こんなんだから、担任が生徒を傷付けても判らないんだよね。で、事実が明るみになって理解できたとしても、物事の構造だけを明確に把握するんだよね…。頭が良いからある程度言われると理解ができる訳よ。
だからこそ、これは謝るべきよねと、ごめんなさいと生徒に謝る。
だけれども、心が思考と繋がっていない……。←少なくともうちの子(小学校)の担任はそうだよ。

これが日本の学校なのかと落胆してしまう。せめてそこで傷ついた分、親が子供をフォーローしてやらないとだね。

ほんと、なんなんだろうね。

学校だけじゃなく、日本はどうなってしまうのだろうか。



キングギドラ - F.F.B.　　　you tube




※　全ての教職の方を非難している気も、つもりも、全く無いです。

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• 2008/11/14 Fri.