白月光

あなたは本当の自分で生きてますか?

本音

○　霊感を持っている人間は、霊的な空間で常に生きている。

○　誰かと会っていても、例え離れていても、相手の意思を読み取ってしまう。

○　この人に何が起こるか把握してしまう瞬間がある。

○　常に霊感のアンテナを張り巡らし、至る箇所で予言らしきことを言いふらす。

○　霊感を持つということは、生きていく全てを見通せる摩訶不思議且つ絶対的な能力を示すのだ。

うん…確かにそういう考え方をする(霊感を持った)人間もいる。そういう(霊感を持った)人間の存在自体を否定はしない。

けどね、

私(霊能者)の言うことを聞かないと地獄に落ちる――。

そんな話があると思う？！
霊能者自身が神であると本当に思う……？！
霊的に神らしきものが(取り憑いて？)いたとしても、ただの人間だよね。
人間を人間として尊敬したり憧れたりすることは良いことだと思う。でもさ、霊能者がそんなに偉いのだろうか。霊感を持っていることが素晴らしいことなのだろうか。

霊能者に翻弄され自分の人生の術を失う。
予言を信じ、自己を無くし、果ては家族の絆まで破綻させられる。

神様の仮面を被った異常な行為が容認され、水面下では悪事が静かに遂行されている。

神様という言葉に日本人は弱いのかもしれない。

私は思う。誰かの運命を指示してよい者など存在していないのだと。

実は、私の身近な人間がそういう目に合ったのだ。本人から話を詳しく聞き、私はとてもショックだったし、同業として許せない気持ちになった。
同じ人間として、してはいけないことが世の中にはあるのだと思うよ。それも、神の姿を借り、誰かの人生を振り回すなどという卑劣なことはしてはいけない。

私が認める霊能者(同業)とは、霊感を持たない人の心を(鑑定以外で)理解し、霊感を持たない人間と同じように(鑑定以外で)苦しみ、そして(鑑定以外で)嘆く事ができる人間だけを認める。

その理由は、ただひとつ――。

霊感を持たない人と同じような生活が普段からできない、霊感を持たない人と同じ事を普段から感じる事ができない、そんな人間が(霊感を持たない人の)鑑定などできるわけが無い。

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プロフィール

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1969/11/01

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占い師＆マクラメ工芸士(講師もします)

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占い・読書(ほぼ仕事の本)・ガーデニング・その他諸々

軒龍卑の近況：

福島県福島市笹谷在住
現在は福島市笹谷にある、店舗【卯羅那石(うらないし)】にて鑑定をしています。店舗では占いの他にマクラメアクセサリー(ワークショップもあり)・柔道整復師によるリラクゼーション・インド刺繍リボン(業者卸有り)・天然石(業者卸有り)・雑貨などを取り扱っています。

なにげ修行は一生だという考えの持ち主です。
形の無いたったひとつの本当へ意識と脳が融合した状態で辿りつくことを数ある修行の中でも最低のラインと考え実践しています。

それから近年の変化ですが、霊界との関係性に変化があり、有効な知識を蓄え血肉にするため日々鍛錬しています。

私生活では極力霊界の事情を持ち込まないように、仮に持ち込んだ場合は速やか且つ敏速に対応しています。

それから私はかなりの方向音痴です。
なので出張へ行くと数回に1度の割で逆方向へ移動することが…。
しかも霊視中にも方向音痴が炸裂するので、東西南北ではなく時計表示＆前後左右で方角を説明します。

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