白月光
2012年アセンションのヒント |自作画像(Digital Art)|呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

あなたは本当の自分で生きてますか?

2012年アセンションのヒント 

海とは天の掟により人間に真実の愛を伝える伝達者。またある時は、魔物のように荒れ狂い、気の触れた山姥のように人恋しとばかり多くの人間を飲み込む口にもなる。私は小さい頃から、海がまるでひとつの生き物のように思えて仕方が無かった。

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背筋に寒気を覚えるような真昼の海や深夜の海。海の顔色は違っているのになぜか昼夜問わず恐怖を覚える。恐怖におののき、海に、心の防波堤を作ってみる。
すると……キラキラと魅力を発し風鈴の音色を聞いているときみたいに、海の魅力に吸い込まれていく。
たちまち、防波堤は崩れ、海の魅力と自己を入り混ぜる。入り混じると、自然に還った魂が海に抱かれているのだ。

抱かれたまま気泡になってどこかに消えてしまいそうになる。とても、人間である自分がちっぽけに思える。




以前、私は、海は大いなる愛だと考えた。恋人や家族、友人からの愛ではなく、大いなる愛であると考えた。

大いなる愛は、器を持たぬ者。熟していない者。その者達は立ち入ってはいけない。
なぜなら海は底があっても底が無いのだ。

そして、海の深さは愛の深さであり、一度探求を始めたら海底からとろけてしまいそうな優しさが顔をだす。
普段は深海など目に触れることも光を浴びる事も無い。なのに、一旦、紛れ込んでしまうと花に群がる虫がいるように、海の魅力に翻弄されてしまう。

訳が分からず深海へと進んでいく自己。けれど、気がつくと息も止まり、それまで生きていた人間としての肉体が朽ち果て、肉体としての姿を消してしまう。もともと不必要な肉体なのだからと考えれば理解できない訳でもない…。

けれど、朽ち果て姿を無くした自己を別な視点からも考察できる。大いなる愛の巣の中へ紛れ、大いなる愛の導きにより、大いなる愛の伝達者として選ばれ、自己はボウフラの餌食になり気泡となって海面へ上昇していくということ。
つまりは無に還るのだ。

気泡が辿り着く海面は光で散漫し、敷き詰めた光のベールという風にのり、ただただ流されていく…。

大自然に戻され塵となる。






海とは、偉大であり大いなる存在………。

人が誰かを愛し、その誰かに素直に心を開く。
愛の真実を求め船をだす。相手が自分の理解を超える愛を持っていた場合船は難破し沈没する。

けれど、素直に開いた心と自己の能力を超える愛により、何が起こっているのか分からない。

海底から湧き出るとろけてしまいそうな優しさは、肉体の全てを消化してしまう消化液だ。

肉体は滅び魂は海底に囚われ、より自然な今の姿となる。



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つまりは自分よりも器の大きい人間と恋に落ちる。或いは、自分の知らない領域(しかし、進むべき方向として目的にしている領域のこと)へ足を踏み入れる。
すると、たちまち足をとられ底の無い深海へと引きずられていくのだということ。

そして、気泡になって朽ち果ててしまう肉体とは、長い人生の中で積み上げてきた全てのものが粉々に点在してしまったさまを示しています。要は、過去に経験した事柄は少なくともひとつずつの組織的な思考として存在しているのだけど、それらの組織となった思考のパーツを全て分解していくということ。
結果的に気泡の意味とは、新たな思考や感情の組織を分解後に作り直す作業を示す。故に、肉体の上昇と、魂が新たな“(愛の)革命”を受け入れ、魂が新たなる革命と融合されることを同時に表わしている。



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コメント

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無題

深い・・・の一言に尽きますね。

>>mihoちゃん

mihoちゃん、初コメありがとうございます。

私自身、全てを理解しているわけじゃないし、仮に今の疑問を理解したところで更なる疑問が湧いてくるのだと思うよ。

ただね、私が全てを理解してなかったとしても、分かろうとする理解しようとする努力は続けていこうと思っているの。

そして、今の私が理解していることは、今の私にとっては真実でしかないのだと言うこと。それが今であり生きている証しなのだと思っているよ。
今という時を全てとして考えなければ、いつ、人生で勝負する時がくるのだろうか…。だから私は今を大切に生きています。

  • 軒龍卑(haruka)
  • 2008/07/24(Thu.)

無題




夜の星空もよく深い気持ちに導いてくれるときがあります。


海はなぜでしょう。

私は怖い気持ちになることが多いです。

入ったら永遠に戻ってこれないような


吸い込まれていく感覚を無理に断ち切ったりします


弱さなのでしょうか

>>sekiaさん

今ある自分が深みに身を落とし朽ち果てる姿とは、誰しもが恐怖を感じるものだと思います。
弱さゆえの恐怖は、生物の原理であり、当然の防衛本能。


弱さを認め嘆く者は、自然の姿。
そして――、弱さを過信する者は愚かだと私は思います。結局、己の弱さを知らぬ者に本当の勇気は湧いてこないのではないのだろうか…。



  • 軒龍卑(haruka)
  • 2008/07/24(Thu.)

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プロフィール

HN:
軒龍卑(haruka)
年齢:
54
性別:
女性
誕生日:
1969/11/06
職業:
占い師&マクラメ工芸士(講師もします)
趣味:
占い・読書(ほぼ仕事の本)・ガーデニング・その他諸々
軒龍卑の近況:
福島県福島市笹谷在住
現在は福島市笹谷にある、店舗【卯羅那石(うらないし)】にて鑑定をしています。店舗では占いの他にマクラメアクセサリー(ワークショップもあり)・柔道整復師によるリラクゼーション・インド刺繍リボン(業者卸有り)・天然石(業者卸有り)・雑貨などを取り扱っています。

なにげ修行は一生だという考えの持ち主です。
形の無いたったひとつの本当へ意識と脳が融合した状態で辿りつくことを数ある修行の中でも最低のラインと考え実践しています。

それから近年の変化ですが、霊界との関係性に変化があり、有効な知識を蓄え血肉にするため日々鍛錬しています。

私生活では極力霊界の事情を持ち込まないように、仮に持ち込んだ場合は速やか且つ敏速に対応しています。

それから私はかなりの方向音痴です。
なので出張へ行くと数回に1度の割で逆方向へ移動することが…。
しかも霊視中にも方向音痴が炸裂するので、東西南北ではなく時計表示&前後左右で方角を説明します。

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