白月光

あなたは本当の自分で生きてますか?

我武者羅に攀じ登る無かれ

どうしても越えたいものがある。それは心の壁。
壁は天を悠々と仰ぎそびえ立つ。
青空は天と人を明確に位置づけ、お前は人間だ、と、言う。
我武者羅に攀じ登る無かれ。
我が身を愛し、我が身を育てること成り。

何れ、壁ではなく。
心の壁は、何時しか、道端の塵と成り。
我が脚で容易に越えられる成り。

我が身の肉を心の筋とし。
我が身の精神を信じ。
木偶は歩く成り。

何れ、壁ではなく。
何時しか、道端の塵と成り。
我が脚で容易に越えられる成り。

[0回]

どうでもいいことなんて存在しないから

いつもの朝
いつもの光景
おはようの挨拶
他愛も無い会話
些細な口論

いなきゃできないこと
どうでもいいように過ぎる毎日
あなたじゃなきゃダメなことがある

顔を突き合わせば口論していたとしても
人はあっさりと死を迎い入れる
死は容赦なく命を奪う

今を見て欲しい
掛け替えの無い　今のこの一瞬々を

[0回]

言葉にしたら　きっと　嘘になるから

浮かぶ言葉をスプレーで塗りつぶし　言葉を呑む

のどぼとけがゆっくりと動いて　胸の奥が苦しくなる

心は脳に在るというけれど　胸が痛い

言葉で伝えようとがんばったけど

言葉になった言霊は宙を舞い

ちっとも届かない　僕の本気

言葉が大切なのは分かるけれど

言霊は嘘つきだよ

だから　僕はキミを抱きしめる

言葉の代わりに何度も抱きしめる

僕の愛してるが伝わるまでキミを胸の中で抱き続けるよ

伝わると信じていれば　いつかキミに届いてくれる

[0回]

失った過去と過去に在る僕と…

今なら君が流した涙の重さが分かる。
あの時に理解していなかった訳じゃないけど、涙は愛の証しだったんだと思えるよ。

壊れないと、この愛は壊れるはずが無いと、過信していた。
その余裕が君の涙を軽くしていた。
失くしてから人は気づくもの。大切なものはいつまでもここには居てはくれないのだ…と。

あの時に戻れるのなら、素直に言えるかな。
きっと、また同じことをしちゃうのかな。
恋する思いは揺れる。振り子のように体も心も脳も、自分の全ての存在を揺らす。
こんなに切なくて苦しくて息も漫ろなのは恋をしているからなのかな。
自分に浸っているとかなのかな。

今はもう過去になって色あせたセピア色の想い出は、スローモーションのように脳裏で動く。
そう、現実じゃないよ、と、僕に言う。
だから僕はクスリと笑う。そうだよねって笑う。
会いたいのは過去の君だもの。
声が今に繋がっても、結ばれたいのは過去で、過去の物語の続きをしたいだけ。
かなしみはいつか癒えると信じていたけれど、過去に心を置き去りにした僕はなにも変わらないよ。
だから僕はクスリと笑う。

人は愚かだから、愛を失くし、なによりも大切だったと知る。
もうこんな思いはたくさんだと恋に臆病になる。
それでも大切なものが何なのか、しっかりと見つめていたい……よ。

[0回]

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プロフィール

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福島の母　占い軒龍卑(haruka)

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1969/11/01

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占い師＆マクラメ工芸士(講師もします)

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占い・読書(ほぼ仕事の本)・ガーデニング・その他諸々

軒龍卑の近況：

福島県福島市笹谷在住
現在は福島市笹谷にある、店舗【卯羅那石(うらないし)】にて鑑定をしています。店舗では占いの他にマクラメアクセサリー(ワークショップもあり)・柔道整復師によるリラクゼーション・インド刺繍リボン(業者卸有り)・天然石(業者卸有り)・雑貨などを取り扱っています。

なにげ修行は一生だという考えの持ち主です。
形の無いたったひとつの本当へ意識と脳が融合した状態で辿りつくことを数ある修行の中でも最低のラインと考え実践しています。

それから近年の変化ですが、霊界との関係性に変化があり、有効な知識を蓄え血肉にするため日々鍛錬しています。

私生活では極力霊界の事情を持ち込まないように、仮に持ち込んだ場合は速やか且つ敏速に対応しています。

それから私はかなりの方向音痴です。
なので出張へ行くと数回に1度の割で逆方向へ移動することが…。
しかも霊視中にも方向音痴が炸裂するので、東西南北ではなく時計表示＆前後左右で方角を説明します。

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