霊と人間と武道と超能力とその中心……

ドラゴンボール【英雄】～地球の戦士達～


http://www.youtube.com/watch?v=Srqtcr0e8c
s&playnext=1&list=PLA751A43F73546655



昨日は親戚の叔母とその彼とお話会(えっ…)がありまして、近くのファミレスまで愛車のmy自転車で出かけてきました。

先日叔母から電話があり、彼(私は会ったこともないのだ)が私に聞きたいことがあるという。それは何なのかと聞くと、今の会社を退職をしたら占いをやりたいのだそうだ。でね、鑑定してもらいたいわけではないのだという。
(；･∀･)……ﾅﾝﾀﾞｿﾘｬ？


ま、けどさ、叔母だし。仕方ない。行くことにしたのだ。

それで昨日会ったのだけど、叔母の彼曰く、霊感と人間性と武道と超能力の全体像が知りたいのだという。
更に意味不明……(￣ω￣||)なにそれ～～？

しかし、よくよく話を聞いていくと、かなり若い頃から全国を歩き回り様々な人間(霊能者とか何とかの会とか)を尋ね歩いたのだという。自分自身も色々と試したのだといった。

ふんふん、なるほどね…。

それでね、たくさんの人間から話を聞き研究も(何とかの会とかで)してきたのだけど、結局は1番知りたい事がなにひとつ分からず、点と線が繋がらないのだという…。その謎が知りたいのだというのだ。

つまりはそれら全てがどういうバランスで成り立っているのかを知りたいのだ…。

ま、どうあがいても、そんな行動をしていたら繋がるはずがない。当然の結論だよ。そんなことをしても分かるはずがないよ、だって所詮はパクリはパクリ止まりであり自分の研究ではない。しかも、人(他人)の話を聞いたところで、自己の血にも肉にもなるはずがない。普通に考えたら分かる事だよと私は思ったの。

どうしてそう思ったかって？
だって、気の力で病気(末期癌や透析患者)を治せないのかと言ってきたからだよ。

なんだそれだし。

でね、お母さんが高齢なのだけど脚を治せないのかともいったの。
そんな治すというよりも年齢的な症状だし、(家の)湿気を取り除く現実的な行為をしてくださいといいましたよ。

だからその彼に言ったの、その前に人間としての精神の鍛錬をした方がいいよと。
で、摩訶不思議にあこがれてもインチキとしか思われないよともいった。
ついでに、今の実力が発揮できない、現在の実力を認めていない、ということは、いずれ潰れますよともいった。


そんな意味も無い非現実ばかりを考えるくらいならば、しっかりと現実を見て考え受け止め、男なら男らしく叔母をお嫁にもらってあげて(´･д･｀)。でさ、やることやって、それからしっかりと(非現実を)考えようよ。


○　普通の生活(霊感や超能力と無縁の人間のこと)が出来ぬ者、人間の治癒をするべからず。


○　人としての常識から脱線し摩訶不思議を求める者、人の道を指示するべからず。


○　精神を鍛えぬ者、(霊的な)能力やその世界に深入りするべからず。


○　自己の器を知りもせず、技術や呪術に憧れを持つなかれ。


○　故に、病気を治す(治癒ならわかるけど)、そのような驕り高ぶりをする者を信ずるべからず。


彼が(とはいっても、自分の父親と同じくらいの年齢の開きはあるのだが)、知りたいと言われたことはなんでも正直に話したの。私は基本的に思わせぶりが嫌い。それにね、よくさ、教えたら技術を盗まれて自分が抜かれてしまうから肝心なことは教えない、なんて人がいるけど私はやらない。

知っていることを教えて、やっていることを伝えて、洗いざらい本気で話しをしたとするでしょ(というか、実際そうなんだけどね)


そんなことで盗めるものならやりなさいよと思うんだよ。


ただし、あなたが習得した頃には、私はもっと努力して更に上へ上へ目指して歩いているよ。
あなたへ伝えた位置に、あなたが辿り着いた時には(その位置に私は)決していないよ。と毎回のように思うの。


隠しておかないと抜かされる程度の技術なら、いつでもこの仕事をやめてやろうじゃない。なんてちょっとクールに言ってみたけど、正直、本音だよ。しかも本気で書いているし。


だから、全て思っていること知っていることを叔母の彼に伝えました。

それでも、やっぱりさ、男ならしっかりしなさいよと彼には思うね……。
お話し会が終了し叔母がかわいそうに思えてしまった。

きっと、平凡な生活を彼としていきたいのだろうと…。
黙って耐えている叔母の心中は津波が起きてもおかしくはないのに、穏やかな海のままで彼の傍にいるんだよね…。こんな言い方もなんだけどさ、女としてかわいいなと思った。
だからこそ、彼にはしっかりしなさい、現実を見てよ、そう思ったのかもしれないね。
真心から生まれた人の情を仇で返す人間がさ、霊とか超能力とかを突き詰める。そりゃ、変だよ。もっとさ、こう、真心を包み込める人間になってからそういう世界に踏み込んで欲しいね。仮にできなかったとしても、せめて、包み込もうと必死になるとかさ。

だって、そんな中途半端な精神で、そういう世界の真髄など分かるはずないじゃない。私も分かってないけどさ、それでも理解するための努力をしているよ。けれどもね、彼の場合は自分の商品価値を上げる努力(自分の足を使い、方々に聞いてまわる)はしたのかもしれないけれど、肝心の商品となる自己を磨いていない充実させていないもの。要はハリボテ。紛い品。
つまりね、磨いていないという事は目が曇っている。曇っているということは、曇ったままの物事しか見えないのだと思うよ。結局、このまま進めば辿り着くところは幻か幻想だね。

男ならさ、まんまの自己の実力で、人生という壁に勝負を挑むくらいで丁度いいと思うよ。
女ならさ、立ち向かっていく男に泣いたままでいいから行ってこいよと言えたらいいと思うの。

……な―んてね

• 私の個人的な人間関係
• CM(1)
• 2008/08/12 Tue.