混迷:
定まらない方向性。
目的の消失。
キャパシティーを超える。
自己の中での天変地異。
不意打ち。
(↑画像をクリックで拡大)
今日はとってもおっかない画像ができましたw
自分の予想外の出来事が起こると脳が固まります。しかし、予想外の出来事が自分のキャパシティーを超えた状況だった場合、頭の中はゴールのない迷路となってしまう。そして、その状況をツボに入ると表現する。
ツボに入るとはいっても、心の中にツボがあるわけじゃない。ましてやハクション大魔王じゃあるまいし、入れるわけがない。
けれど、もしもだよ――、
ハクション大魔王みたいにツボなるものへ人間が入れたとする。ツボというのは入り口が狭く奥が広がった構造になっているよね。そんな場所に訳も分からず入ってしまう。入ったは良いけど、出るにも出れない。なんせ、頭は通ったとしても身体が出て行かない。あなたは諦めて、もう一度、底に戻るとしよう。
一旦、戻ってしまうと、今度はツボの内側がツルツルと滑ってしまい、上に登れなくなった。さあ、大変。こんな所に閉じ込められたまま人生が終わってしまうなんて考えられない。ああ、きっと、これは悪い夢だ。悪夢だ。と、ちょっと現実逃避をしてみる。しかし、あの時、ふざけて入らなきゃ良かったとリアルに後悔なんかしてみたりする。途方もなく先の全く見えない恐怖だよね。
まるで、無謀にも腕力だけで、何の計画もなく、脱走使用としている囚人みたいな心境――。
それが、自己のキャパシティーを超える状況が起こった事で、気持ちがツボに入ってしまうこと。
けどね、これって、ツボに入ったように感じているだけのこと。
どういうことだというとね、まずは下の図を見て。
↑これは日本の国旗です。いやいや、違う。そうじゃなくてw
ツボを真上から見た図です。
↑で、これが、ツボに入った自分(青丸)ね。って、ただの丸だよっ( ∇ |||)とか、言わないでねw
これも真上から見た図ね。
ここまでの図によって、自分よりも大きいキャパシティー(ツボ)に飲まれてしまった。という事が理解できると思うの。仮にツボの口が狭かったとしても、そういうことなんだよ。ツボの口は狭いから、相手を、或いは、その対象を自分のキャパシティーよりも小さい。そう、あなどった時にツボに入るよね。いやいや、そんな事はない。と――、思うかもしれないけど、もしも、自分よりも大きいと理解していたならば、ツボには入るわけがないでしょ。ということは、甘く見ていた。つまりはあなどっていたことになる。ようは事実をしっかりと見ていなかったという事だよ。ま、誰にでも経験のあることだと思う。経験のない人が居るのなら、ぜひ、会ってお話をしてみたい。人生が変わってしまうような話がきけそう。
話がそれたね。話を戻すけど――、
人対人なのにツボに入る事などできる訳がない。なのにじゃぁー、ツボに入るのか。いいや、入ったように見えるのか。それじゃぁ、下の図を見て。
↑これは自分とツボ。そのふたつを横から見ているんだよ。つまりは空間の捕らえ方。
誰でもさ、すごくパニクッタ時に、なんでか知らないけど上手く頭が回転して、有り得ない発想をする時ってあるでしょ。自分でも天才。と、思ってしまうようなことあると思うの。(天才は言い過ぎかもしれないが)
それが、この上の図みたいに横から見ることが出来たときなんだよ。それを見ることが出来た場合を、相手に隙がある。或いは、弱点。こう捕らえることもできるよね。
必死になっている時って――、ま、さっきのツボの中の話だとしてだよ。必死になってツボから出ようとして、体当たりすればツボが割れるかもしれない。そうしたら、怪我するかもだけど…出れるかもしれない。そう、考えるよね。
けど、それって、出る事しか考えていないから体当たりするって発想が生まれるんだよね。
何が起きているのか、それを焦らないで受け止めることは、とても大変な事。
それでもね、焦ってしまうと、ツボに入っていない空間を見逃してしまうんだよ。
まぁ、何事も慎重に。しかし、時としてスピードも重要だったりもする。
人間って、難しい生き物だね。
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