私の中にずっと在った
中世に生きた女性が身を清めているイメージ。
まあ、ここだけのお話しだけど……
時空を超えて
過去とかにいけたら面白いのにと思ってしまう(笑
…こういうのを結構まじめに考えてしまう私とは一体
そういやさ、子供のころもそんなことを考えていたっけ。
たぶん、時代的にドラえもんの影響ですね。
あののび太の机の中というやつだね。
ところで
ここ最近の私は…
ある一線というか
とある時空を超えたことで
(というか新たな運命を受け入れたといった方が確実なのだけど)
そういう何かをひと超えした達成感に浸る間も無く
前に前にと前進させられている日々を送っています。
…とはいっても
当然それは精神的な事柄でして。
その中で
人間関係にも多大な影響が出ていますね。
その結果、
私の周りで起こっている様々な変化を目の当たりにしています。
かなしいとか
さみしいとか
空虚とか
そういうのではなくて。
なんというか…
風景が目に映るごとく自然に受け止めています。
そして
それまでの過去の全体を整理しているのだけど
(あぁ、何がどうなって今に至ったのかという意味なのですが)
その過去の全体像を整理していくと
途中で色んな意味で(自分がやってきたことに)気が付くことがあるんですよね。
それは
誰かから見た私はこうなのだろうけど
でも
それは
誰かから見たらということであって
本当のことではないのだけれど
それでも
時として
その「誰かから見た私」というのが
この世の本当でしかなかったりするわけで。
たとえ
その私という見えている人間が
誰かの中だけの常識だったり真実だったとしても
結局は
それが
この時代の
この世の
本当でもあるのだと――、
なんだか
そんな風に感じています。
これはかなしいとか落胆してとか
そんな意味ではなくて。
ただたんに
ある側面から見た本当というのが浮き彫りになった。
いいや、違うな…。
…そうじゃなくて
考えていたのはある側面かもしれないけど、
紛れもなくこの世の本当の一部だったということが
今になって理解できた。
ということですね。うん。
まあ、時代の流れを読むということは簡単な事ではないのだと、そう思うんです。
それもこれも
全てはこの時代のこの世の自分という人間を(または物事や状況を)判断している誰かの目が
時代という波をつくっているのだと。
そして、その波の何処かに乗らなければ
人は世捨て人になってしまうのだと
今はそんな風に感じています。
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