写真に写っている島は天草諸島です。
撮影場所は熊本県八代市(やつしろし)にある
日奈久温泉(ひなぐおんせん)。
新浜旅館というところに泊まったのですが身も心も癒されました。状況的にいろいろとありましたけどそれでもその旅館の中はホッとできる空間でした。
八代は
不知火(しらぬい)といって海の上で火が燃えているように見えるということで有名な土地らしいですね。しらぬいをふちびと読んで笑われてしまいました。
というか不知火と言うと
昔話に登場する(九州の)妖怪だと思ってたのに、現実的に不知火が実在していることに軽く驚きました。不知火を見る事が出来るのは秋ごろらしく、いつでも見れるわけではないみたいです。
鹿児島には一時住んでいたことがあって、鹿児島よりも熊本(八代)のほうが樹木の色彩は濃く雲の凹凸感はかなりリアルでしたね。
あと八代には球磨川(くまがわ)がありましてその球磨川沿いを移動したのですが球磨川は大きくて深い緑色をしてて、なんていうかおっかないを通り越すようなこわさがありました。
熊本へは完全に個人的な理由で行ったので事情は控えさせて頂きますが
これは熊本へ行くまでの経緯というか出来事なんですが
実はある方がクレジットカードを貸してくれたおかげで無事に目的を果たす事ができたのです。
身内でもない私にふたつ返事でいいですよ…と。胸が熱くなって涙が出そうになってしまいました。
もちろん悪用するつもりはサラサラないですけどそうした当たり前のリスクが現実的にあるにもかかわらず、その方は即答してくれて…。
お借りしたお金はクレジット決済をした翌日(熊本に行く前の日にクレジット決済をしたのでその翌日)には全額を現金でお返ししたのですが、それはその方がわざわざ成田まで足を向けてくれての話しです。
なんていうか…ありがとうございますという言葉しか出てこなかったです。
たしか2年ほど前になると思いますが九州まで鑑定をしながら移動したことがあり、途中パーキングで現金の全てが入った財布を置き忘れしてしまうということがあって(
その時の過去記事)、その時は今回の方とはまた別の方ですが、事情を説明したら何のためらいもなく現金を振り込んでくれたということもありました。
あの時も涙目になってしまいました。
その時は福島に到着した翌日に借りたお金をお返ししに行きました。
なんていうか…
今回にしても前回にしてもお金を貸してくれた事実もそうなんですが、それ以上に貸してくれようとして貸してくれたその気持ちが…温かすぎて痛くなりました。もらった優しさが大きすぎるからその優しさが心の奥深くまで刺さる感じです。
言葉にしたら簡単なんですが、ありがとうという言葉しかでないです。
[7回]