生きているとむしゃくしゃして何もかもがどうでもいいように思えることがある。
生きていると
生まれてきて好かったと心から命を敬う時もある。
たくさんの思いが交差する中で、私が日々感じていることがある。
どうしようもない、予想外の展開があった時、ましてやそれが最悪な状況として起こった時。
そんな時にどう考えるか。
そんな時にどう心の軸を定めるか。
そういう瞬間瞬間が、人間性を成長させていくものだと思う。
予想外の展開の時、多くを上手くいかせようとせず、大切な何かだけを選べばよいのだと思う。
その大切な何かは、もしかしたら後々、間違いだったと知るかもしれない。或いは、コレでいいんだと揺るぎなき自信を得るかもしれない。ま、それが後にどう反映するかはどうでも良くて…。
大切なのは今のこの瞬間の選択だよねと思う。
大切なのは今のこの瞬間にどれだけ本気なのかだと思う。
未来の素敵な展開ばかりを夢見ていたとする。
或いは、未来の計画が完璧だったとする。
そのために今があるとするよね。
でも、心は本当に痛んでいない?
本当にそれでいいの?
計画は大切。何事にも大切だよ。
でもね、生きているのは、今のこの瞬間の連続でしかない。
今を生きていなければ、思いが伝わらないこともあるし、
愛を失うこともあるし、
だから、今のこの瞬間が大切なんじゃないのと思う。
感情と思考は別々の脳エリアにある。けど、連動もしている。
だとしても、注意深く自分を観察していると、その違いが分かることもある。
自覚できる感情が、自分の本当だとは限らない。
無意識からの自分のサインを見送り続ければ、いつしか人は神経を病むだろう。
実際の本当の自分に気がつくには、
感情に対して
温存し、触れ合い、激しくぶつかることもある。
そして、思考の助けも必要なのだ。
この思考は、頑張った分だけきちんと答えてくれる。
吸収し血肉になったものが、不健康か健康かはわからない。
だとしても、結果は正直に出る。
努力なしに人は変わらない。
でも、そう考えずに、それが栄養分だとしたら?
知ることに対し、知れば知るほど自分の血肉になるのだから、紛れも無く栄養分だよね。
自分の精神に活力を与える。
その脳部位は脳が稼働している限り蓄え続けられる。
今からでは遅いなんてことはない。
今からが楽しみだ、それで好いと思う。
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