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「畢竟(ひっきょう)して何の用ぞ」そうだよその通りだよ→2012年アセンション|My thought(私の思想)|呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

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「畢竟(ひっきょう)して何の用ぞ」そうだよその通りだよ→2012年アセンション

畢竟(ひっきょう)して何の用ぞ。←前回ブログ記事に掲載したけど、この言葉って私の中ではしょっちゅう考えること。今回はまたまた2012年アセンションについてだよ。とってもとっても意見したいことがある。そして、「畢竟して……」の言葉と絡めて言わせてもらう。

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この(2012年アセンション)次元上昇のパワーを使い、自己の持つエネルギーを最大に上昇させる。

じゃぁ、それはなんのために上昇したいの?  

そこでヒーラーならば皆を助けるため。或いは、自己の根底にあるトラウマやインナーチャイルドを解放し、綺麗なパワーに変換させるため。だとする。


で、だからさ、それをしてどうなるの?? と――、
真剣に思うんだよね、私。

皆を助けるって言ったって、それって(助けられると思える人間の方の)自分が「これじゃいかん。ここをこういう風に変えなくては」と、気がつかなきゃ意味ないよね。で、それに気がついた本人がいたからどうなるっての?  
そんなことしたって助けたなんてはいわないよ。だってさ、ヒーラーがやったから変わったのではなく、自分が変わろうとして努力し、気づきを得たから変われたわけで。何が切欠だったとしても、その切欠とは、多くの切欠の中にある只1つの切欠に過ぎない。
それに自分の能力を上げたとして、何になる?
そんなこと、誰が評価するの?評価されたから、だから何?
お客さん(クライエント)は、単に能力が高いとか低いとかだけで評価をしているの?
能力が高いということはそんなに素晴らしいことなのだろうか――。 

ま、2012年アセンションへのアクションで、お札を買ってこよう。お守り買おう。パワーストーン買おうなど、その程度の期待なら、分からないでもない。誰だってちょっとでも調子が良い方が良い訳だし。けれど運の良さの全てが2012年アセンションではないということはハッキリいえる。

だから、つくづく思う。最近は特に思う。上昇したくて仕方の無い様々な人間がいるが、それ(2012年アセンション)をして何をしたいのだろう…。そんなんで何が変わる?  


本当に変われると思っているのだろうか。物凄く不思議だよ。まじで。
(↑あくまでも2012年アセンションで上昇し全てが変わると思い込んでいる人のことね。誤解しないで)


別に嫌味を書いているつもりも無いんだよ。現実を客観的に書いているだけなんだけどね。

次元上昇して、トラウマが浄化して、確かに少しは楽かもしれないけど、でもさ、よく考えたら分かると思うよ。
そんなのが無くなったからといって、自分の全てが大きく変わると思わないほうがいい。そういうのって、要らなくなったから捨てるって言ってるみたいだよね。それまで苦労して頑張った自分がまるで用済みだよって言ってるみたいだよ。

その(それまで頑張ってきた)自分と共につちかっていく何かを求めるのではないのなら、それ以外に自分を変えるために何を求める?!
人間は物じゃないよ。

第1、それまで生きてきた自分自身の性格というものが存在している。じゃぁ、それら(今まで生きてきた自分の)思考パターンはトラウマが無くなれば(或いは次元が上昇すれば)変わるのか?  

んな訳ないよね。

そこは努力でしかないわけで。機械じゃないんだから、はいよ~交換ねぇ。ってな訳にゃいかないっしょ。
(↑だから世の中にはカウンセラー等が存在しているんだと思うんだよね)

つまりはさ、なんの意味も無いと思うんだよ、2012年アセンション。

欲から物事を見たら色とりどりだからとっても美しいのだろう、が、しかし、欲とは美しく見えるものだと思うよ。本当に美しいものとはもっと身近でもっと色あせて見えてとても素朴なものだと思う。宝石や財宝のような輝きがない代わりに、これまでの歴史が詰まったちっぽけに見えるものなのだと思うよ。


ま、ふいに書こうと思ったんで。とりあえず上げておきました。
なんにしても考えることは大切――。

「畢竟(ひっきょう)して何の用ぞ(それをして何のためになるのか)」



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『「畢竟(ひっきょう)して何の用ぞ」を考えてみました』

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要は、ひとつの物事を進めるに対し、常に己が望むべき道へと歩みたいのならば、小さな判断をする時であっても「何を捨て 何を選ぶ」という現実を考える。その行為が生きる上での充実を生むものだと思う。

充実とは全てが上手くいくことのみを示しているものではないし、その殆どが苦しみから目を逸らさずに選び続け(決断するための選択)、時には戻り選びなおす。これの繰り返しが充実の一部なのだと思うよ。

自分なりに真剣になり、自分で物事を選別する。

選別とは要るもの要らぬものを振り分けること。曖昧ではいけない。だから大なり小なり捨てることへの自分の中での真剣な思いが自ずと宿る。故に真剣に生きた証しのひとつが充実なのだと思う。
だけれども、それら判断している条件は「自己の中での常識」なのだ。決して世の真理ではないということ。

世の真理が正義であり正しいとしても、自己の中で必要でなければ正義でも正しくもない。結果として、世の真理ではこうであるという事実が残るだけだと思うの。

そうだとしても…「畢竟(ひっきょう)して何の用ぞ(それをして何のためになるのか)」と、その言葉へと何れ戻る。



要は

「自分が本当はどうしたいのか」(だから何をしようとしているのか、故にそれら目的を成し遂げるための行為だと言えるのか?  )

たぶん、↑ということだよね。(←畢竟(ひっきょう)して何の用ぞ)

だけどさ、どうしてこういう悟りとかを世に残す人々というのは、小難しく書き残すのだろうか…。もっとわかりやすく書き残していて欲しいもんだ(笑)

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軒龍卑(haruka)
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趣味:
占い・読書(ほぼ仕事の本)・ガーデニング・その他諸々
軒龍卑の近況:
福島県福島市笹谷在住
現在は福島市笹谷にある、店舗【卯羅那石(うらないし)】にて鑑定をしています。店舗では占いの他にマクラメアクセサリー(ワークショップもあり)・柔道整復師によるリラクゼーション・インド刺繍リボン(業者卸有り)・天然石(業者卸有り)・雑貨などを取り扱っています。

なにげ修行は一生だという考えの持ち主です。
形の無いたったひとつの本当へ意識と脳が融合した状態で辿りつくことを数ある修行の中でも最低のラインと考え実践しています。

それから近年の変化ですが、霊界との関係性に変化があり、有効な知識を蓄え血肉にするため日々鍛錬しています。

私生活では極力霊界の事情を持ち込まないように、仮に持ち込んだ場合は速やか且つ敏速に対応しています。

それから私はかなりの方向音痴です。
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