白月光
時代の波を知らぬということについて感じたこと|私の行動|呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

あなたは本当の自分で生きてますか?

時代の波を知らぬということについて感じたこと

先日、とあること(人物A)がきっかけになり、私の身近な人物であるBと「時代の波」の話になった。

まず、ある出来事に直面した私は、それまでの自分自身の価値観から、目の前で起こっている出来事を遂行しているAに対し「正すまでではないけれど、同意はできない。私がAの立場なら実行しない」と感じた瞬間がありました。
けれども、その出来事に対し自分が感じた感覚は果たして正しいのだろうか。と、いつも実践している自分への問い掛けのつもりで向き合った。そして、その時に一筋の予測をたてた自分がいた。
それは、人物Aが実践したこととは、私が正しいとかまともという観点の話しではなくて、もしかしたらAの起こした行動自体が「時代の波」にのっとった行動なのではないかと閃いたのだ。

そのことをBに話しをしてみた。

Aがこの前、こんなことをしてて、こんなことがあったの。
それに対しBも私と同意見。それは個人の価値観かもしれないが、だとしても自分ならやらない。と、予測通りの反応が返ってきた。

だよね、そうだよね。と言いつつも先日閃いた時代の波の話しを伝えてみた。

「この出来事ってもしかしたら時代の波なのかな?」

そんな風な言い方をBにしたのだ。
流石に、ここから先のBの反応に対する予測は想像していなかったのだけど…

それって個人の価値観じゃないのかな。
その出来事を△と感じるか□と感じるかの違いじゃないの。

と、Bは話し始めた。
出来事に直面した私は始めに「正すまでではないけれど、同意はできない。私がその人物の立場なら実行しない」と思ったと前文で書いたよね。でも、その直後に正しいとかまともという観点の話しではなく…と、文を続けている。つまり、Bが2度目に答えたその話しは「時代の波」の話しではなくて、「価値観」をテーマに答えてきたことになる。第一、時代の波というからには「正しいものばかりではない」わけでしょ。時としてそれまでの常識みたいになっていた事柄を覆す出来事もある。
ということは、正しいとか正しくないとか、または価値観のお話しとは異なるポイントになるよね。

まあ、当然、私がその辺を見逃すはずもなく。
私の問い掛けは何に対しての問い掛けだったかというその部分に起点を当てて、話しをすすめた。

だけど、途中で余りにも話しが噛み合わなくて四苦八苦。互いの話しの論点がずっこけている。
でね、Bが時代の波を理解していないということに初めて気が付いたの。

なるほど。そう思うのと同時に、Bにそのままの言葉を向けた。

始めは時代の波くらいわかるよ。といわんばかりだったB。

そして留めのごとく(理解していないということを)Bが発言してしまったのが…
「時代の波っていうけど、それって、割合が多いとか少ないとかの話でしょ。ってことはさ、やる人も居ればやらない人もいるってことじゃんか」
と…。

だから最初に言ったじゃん…。と言葉を返す私。

だって、時代の波ってものを分析したら確かにBの言うように割合とかやる人とかそんなお話かもしれない。けど、私が始めに聞いたのは、「この出来事ってもしかしたら時代の波なのかな?」なのだ。
ということは、Bが答えている内容は答えではない。もしも何かの答えにBの言っていることが当てはまるとしたら、「時代の波ってどんなもの?」という問いなら当てはまるだろうね。

けど、この場合は違う。質問している方向性が違うのだ。

結局は、Bが時代の波を理解していないから、その説明へ話しの論点が集中した。結果、答えらしきものがもらえた時は私の中で疲れきってしまったのだ(苦笑)

まあ、それはそれでいいんだけど。

だけれどもね、今回は色々考えてしまったよ。直面してしまった出来事にしても、Bが時代の波を理解していなかったことにしてもなんだけど。「時代の波」のどこを見て人間関係を築いていくかというそういった考えは、時として本当のことを知らぬことで人間関係上の埋められない亀裂を生み出すことになる可能性が高いなって。そんな風に感じた。

よくさ、自分の考えが古いという言葉を出す人がいるでしょ。
それはそれで別に良いと思うの。
世の中には様々な観点があるのだし。

けどね、その考えとは別なポイント(または方向性)に存在する「時代の波の本当」をあるていど理解していないと、相手の心を踏みにじるし、更に、言いたくもないことを相手から言わせるように仕向けてしまう結果にもなると感じたの。

それって、(時代の波を理解していない人からしたら)自分を理解してもらえないというツボに入ってしまう。
しかも、理解してもらえないのではなく、時代の波への柔軟な対応が無いから「自分が理解していない」だけなんだよね。それだとしても、脳内で自覚している事柄は「自分を理解してもらえない」という事実として変換されている。
そのツボに入ってしまうと、小競り合いのようになってしまったその相手が「自分に嫌がらせか意地悪をしているようにしか見えない」わけ。

それでも、そうなったとしても、それ以上この関係を円滑に進めなくてはいけないという課題が相手側(波を理解している方)にあったとしたら、その相手は本当のことを嫌でもいうしかないわけでしょ。
要は相手の立場からしたらさ、自覚が無いのだから当然ハッキリと欠点を言うしかなくなるよね。

なんというか…最悪の結末とでも言うべきか……。

まあ、何にせよ、時代の波を理解できずに孤立するヤツにはなりたくないと心に誓った出来事でした。

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無題

はるかさんのブログ相変わらず難しいです。
難しいって言うか、伏字のところを想像しないといけないので。
でもそれを解読することが私にはちょっと楽しいので、自分の中が酸欠になったとき
のぞくことが多いです。

時代の波ってありますよね。
個人の価値観にも時代の波が影響を与えているように思うのですが
(これって正しく理解できてます?)
そして、たとえば、みんながそう思う、みんなの価値観が同じになることで
それが正しさを生み出すこともあるし、まったく正しさとは関係ないところで
価値観がそろってしまうこともあるし・・
そういうこと、一つ一つ気に留めておかないと、本当はダメなんじゃないかなって
思うんですよね。
そうしないと、いつの間にか騙されてしまうように思います。
だた、騙されちゃってもいいって思っている人もいるし、必ずしも万人が真実や正しさを求めているわけでもないし、それもまた価値観なんでしょうけど。

それにしても、いつも思うのですが
ハルカさんはお友達と、そういう細かい話をきちんとするって偉いなあ
って。
私は、そういう話を聞いてくれそうな人
自分を受け入れてくれそうな人にしか話せません。
そうでない人に話すと、話が伝わらなかったり、スルーされたり、
なんだか無力感を感じることが多くて・・

それでは・・

こんにちは

うにさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

さて、いきなり難しいの発言にちょっとだけのけぞってしまった私です(笑)
まあ、コメントを読みすすめていくうちに意味は理解したので、深い意味に取らないでくださいね。
というか、うにさんの言う伏せ字。あれって、充分に伝わってきましたよ。
だいたい、私自身、伏せ字の文章を書いていて、何度と無く記事を校正していますからね…(^^;)
書き終えて読み直していくと、自分は分かっている。
でも、分からないことを書かれている自分以外の人には分からない。
そんな文章が炸裂していることもシバシバありますねぇ…(笑)

けど、それでもそれが書きたいという私の衝動があり書いています。はい。

うにさんの言う解読って、解読というよりも、推理っぽい時もあるのではないかと予測はしていますよ。それでも、この人に伝えたいとか、心の叫びを感じた誰かへ書いていることが多いのです。
そして、その誰かをスタート地点にして、様々な人々に言葉が伝わればな…という思いで書いていますよ。

なんにしても、解読を楽しんでいてくれるうにさんが居るというだけでも、私は充分に満足ですよ。

ところで、時代の波ですけど…。
個人の価値観が時代の波に影響を与えているのは確かなことだと私も思います。そして、うにさんの仰るとおり正しいとかそういうものとは関係なく、これが今の世の中の一部なんだという波を知ることは大事だと感じています。
また、その波に賛同できなくとも、知識として保存してあれば良いのだとも思いますよ。

そして、誰もが波に流され生きているのだけど、波のイメージだけをまるで消去したかのように生きている人もいますよね。それに、波ではない波の偽者を直視している人も居るし。
まあ、そんな中でも、自分はどう生きていきたいのかということなんだと思います。

なんとなくですが、うにさんの構えの無い感覚が私は好きですよ。構えたように見えてもフェイントのような…。なんというか、こう、とても自然な生き様をうにさんから感じます。

「熱い情熱を持つのは良い。けれども、冷静な心は物事の道理を見極める」

というような(ところどころあやしいですが…)文を読んだことがあります。
それを読んだのが本屋での立ち読みだったのですが、なぜかわからないのですが、うにさんのイメージが沸きました。

うにさんは私の中では透明で聡明なイメージですよ。


あとですね、私のことですが…
なんていうのか、相手の心の構えが見えると、言いたいことや話したいことがあっても、そこで止めてしまう時が誰にでもあるでしょ。

その時のライン引きみたいなものがあるとしたら…
私のライン引きは無いように思えます。
拒絶されてしまう内容だと察知しても、言葉を変換しまくって伝えてしまう。まあ、そんな状況でも伝えてしまうのが私なんですよ…。

ただ、自分の心が折れてしまいそうな時。また、自分の中で煮詰まりすぎて発酵しまくった内容。そういうのってやっぱり誰でも話せるわけじゃないですよね。

なんで、限られた人間にしか言わないのです。

でもですね、それを言うときとは、タイミングがどうこうというよりも、単に捕まえたら最後、納得するまで軟禁してますけど。

うーん。それを拷問とも言うでしょうね……。いや、拷問としか言わないかもしれないですね。

それと、遠慮して言葉を濁したりせず、ストレートに言ってしまいます。

それもこれも、その人との信頼関係というか心の距離ですかね。
普段から、この人のことは信用している。っていう疑う余地の無い湧き上がる信念のような…。相手に対してその感覚を持てない人には、面倒なお話しは避けますよ。

「自分を相手が信じてくれている」という自分の気持ちを信じる気持ちとか、
コイツなら大丈夫。っていう思い。

こういう感覚って自分を信じることと案外共通していたりもしますよね。

だから、うにさんは、本当のうにさんの言葉で話してみたらいいのかもとか感じましたよ。なんというか、優しさが相手との言葉の壁になってしまうこともあると、そんな風に何となくですが思いますよ…。

  • 軒龍卑(haruka)
  • 2009/06/23(Tue.)

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プロフィール

HN:
軒龍卑(haruka)
年齢:
54
性別:
女性
誕生日:
1969/11/06
職業:
占い師&マクラメ工芸士(講師もします)
趣味:
占い・読書(ほぼ仕事の本)・ガーデニング・その他諸々
軒龍卑の近況:
福島県福島市笹谷在住
現在は福島市笹谷にある、店舗【卯羅那石(うらないし)】にて鑑定をしています。店舗では占いの他にマクラメアクセサリー(ワークショップもあり)・柔道整復師によるリラクゼーション・インド刺繍リボン(業者卸有り)・天然石(業者卸有り)・雑貨などを取り扱っています。

なにげ修行は一生だという考えの持ち主です。
形の無いたったひとつの本当へ意識と脳が融合した状態で辿りつくことを数ある修行の中でも最低のラインと考え実践しています。

それから近年の変化ですが、霊界との関係性に変化があり、有効な知識を蓄え血肉にするため日々鍛錬しています。

私生活では極力霊界の事情を持ち込まないように、仮に持ち込んだ場合は速やか且つ敏速に対応しています。

それから私はかなりの方向音痴です。
なので出張へ行くと数回に1度の割で逆方向へ移動することが…。
しかも霊視中にも方向音痴が炸裂するので、東西南北ではなく時計表示&前後左右で方角を説明します。

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