白月光
人の無情の根底は我が無情だった|心理|呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

呪術・霊感・福島の母 占い軒龍卑【白月光】

あなたは本当の自分で生きてますか?

人の無情の根底は我が無情だった

誰もが経験する心無き者からの裏切り。世の無情を知り、その後、自分が絶対的に落ち度が無かったとしても自分を省みる人間は、どのくらい居るのだろうか…。

人間であるが故に起こる思い込み。その思い込みをされたことで、ちょっとばかり私は凹んでいた。

一連の状況だけど、まあ、その相手をAさんとしよう。
Aさんは、私が起こした一瞬の態度によって、怒っているのだと思い込んだ。
そして、その「私が怒っている理由」をAさんは考えたというよりも、決め付けたのだ。

決め付けた結果、
Aさんの中では――、

きっと、(私、ハルカは)“Bさんと遊んだ「自分(A)」”のことが面白くないんだ。

という在りえない思考がAさんの脳内で幅を利かせ、妄想は暴走した。
しかも、その妄想の全てを全開で私への言葉として毒舌とともに吐き出した。

…つか確かに、Bを嫌いだ。
でもね、私が怒っていたのはBのところに行ったAを怒っていたんじゃない。
ハッキリ言って、Bの非常識な素行(Aを呼び出すタイミング)に腹を立てていた。

ましてや、

Aに対しそんな扱いをしているBが許せない。
Aのお人よしをなめているとしか思えない。

ほいで、そんな私の気持ちを知らず、Bのところに行ったからだというAの頓珍漢な言動で、私はいささかショックを受けた。

だって、Bがどうこうの前に、
ただ単に、
私の本音は、
さみしかっただけ。
しかも、いじけていただけなんだもの。

ちなみに、本当なら、Aと出かけるつもりで居たから。だから、ちょっとほかされて、素直にさみしかったのだ。

だけど、Aは怯むことなく、弾丸のごとく恐ろしき毒舌を吐きまくっていた。
なぜ、私(ハルカ)が、怒っていたのか。
その理由を述べよと……
執拗に食い下がった。

その勢いの前には、どんな本当の理由も受け入れられず、

唯一、Aが認めようとしていたのは、
Aさんを怒っている私(ハルカ)がいました。だから、Aさんの言う通りです。酷い態度をして、ごめんなさい。

という、行き着く末は、私からの謝罪しか在り得なくなってしまった。


結局、
いいかげんにしろよとスイッチの入ってしまった私。

いかにBが嫌いであり、
利用されているAが哀れだということと、
そういった思い込みで話をしてはいけないのだと説教した。

相手の気持ちがわからないなら、
まずは聞いてからにしなさい。

ほいでもって、

聞いて理解できないなら、
わかるまで聞きなさい。

その後でしょ。
自分の意見(←謝りなさいとか…)を述べるのは。

と、淡々と言ってしまった。

気が付くと、凹んだAがいる。

あああ、やっちゃった。
いじけたいのは、こっちなんですけど(泣)

たった、ひとこと

さみしかったのに

と、

それだけを伝えるために、ここまで言う羽目になった。
まあ、さみしかったは言ったけどさ。
ほいでもさ、Aが思い込みで突っ走るからだよ…。
その思い込みのズレ(Bのことも含めて)から話をしないと、どんなにがんばっても、「さみしい」は伝わらないから仕方なかった。


なのに……。

この世の無情というか何と言うか――、
つか悪いのは私だ…。

第一、思考と感情の違いを理解してもいない、A。
もともと理解すらしきれていないそのAが、感情優先になった時に思考と感情の区別ができるわけが無い。

Aには、
最初から私の気持ちを(態度で)理解してもらうのは無理なわけ。
だからって、私は凄いんだよねとかの自慢じゃないよ。
そういう気持ちはサラサラない。

つまり、Aに対し、
(自分がいじけているということを)態度に出す前に、

要は、
Aには言葉で言わないと分からなかったんだよ。

まあ、つまるところが、私は何時のポイントでも態度だけを出しちゃいけないわけ。
というか、余計に自分が悲しくなるから、そうするしかないのだ。

けど、やっぱり……。情けないわ。


ほいでさー、話は飛ぶんだけどね。
つい先日、私の大事な大事なCが、メールで、自分自身のことでぼやいていた。

世の無情を浮き彫りにしたのは好いけど、
上手くまわせない自分自身が情けないと……。

つまり、自分がまとめるつもりで回したのに、
回しきって理解した相手は、
激落ち凹…。

まあ、わかりやすく言えば、
100vs0でCは悪くない状況だった。
でも、その相手が掻き回すから、それらの状況をCはまとめたのよ。

本当なら、この地点で物事がスムーズに回っているはず…

だけど、

逆に相手がいじけている始末。
しかも、捻くれて…。

つか俺って何なんだよ。

ってな意味なんだよね。


話を聞いたら、登場人物と成り行きが違うだけで、ポジションも考えも、私と全部一緒だし。

はぁー。
なんだよ、C。
おまえもかよ……。

こういうのって、できない自分が悔しいし情けなくなるよね。

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プロフィール

HN:
軒龍卑(haruka)
年齢:
54
性別:
女性
誕生日:
1969/11/06
職業:
占い師&マクラメ工芸士(講師もします)
趣味:
占い・読書(ほぼ仕事の本)・ガーデニング・その他諸々
軒龍卑の近況:
福島県福島市笹谷在住
現在は福島市笹谷にある、店舗【卯羅那石(うらないし)】にて鑑定をしています。店舗では占いの他にマクラメアクセサリー(ワークショップもあり)・柔道整復師によるリラクゼーション・インド刺繍リボン(業者卸有り)・天然石(業者卸有り)・雑貨などを取り扱っています。

なにげ修行は一生だという考えの持ち主です。
形の無いたったひとつの本当へ意識と脳が融合した状態で辿りつくことを数ある修行の中でも最低のラインと考え実践しています。

それから近年の変化ですが、霊界との関係性に変化があり、有効な知識を蓄え血肉にするため日々鍛錬しています。

私生活では極力霊界の事情を持ち込まないように、仮に持ち込んだ場合は速やか且つ敏速に対応しています。

それから私はかなりの方向音痴です。
なので出張へ行くと数回に1度の割で逆方向へ移動することが…。
しかも霊視中にも方向音痴が炸裂するので、東西南北ではなく時計表示&前後左右で方角を説明します。

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