インプットと効果――？

雨の音。私は雨の音を聞いているのが好き。
一定のリズムで水が弾ける。そして、なぜか心を静めてくれる。

昔は雨が大嫌いだった。
どうしてって、濡れるし。ジメジメしているから。

けれど、いつからなのか――、ここ数年の間で私は雨音を徐々に好むようになった。

雨の日にする読書は、いつもと違う記憶としてインプットされていく気がする。
それは、天気の良い日に外で読書をした時と似ている。
そういう場合の記憶に刻まれるポイント。このポイントについて、医学的にも違っているという根拠があってもおかしくはないと思う。
なぜなら、太陽の下で何かを行なう。この太陽の下にいる時点で、脳内ホルモンが活発になる。その状態で記憶しようというのだから、室内で知識を吸収するのとは、また、違った吸収をしてもおかしくはないと思う。
それから、雨。雨音とは読んで字のごとく、雨の音。例えば、新たな脳波が音により発生する事で、脳内で何かしら良い意味でホルモンの変化が起こっていても不思議ではないと思う。
ただね、そういうものへ科学的。または医学的な答えを求める。その答えはあくまでも科学的(医学的)な答え。つまり、科学(医学)からの答えが分かったとしても、健康と科学(医学)が密接な繋がりがあるという意味とは違う。あくまでも、それらの答えは科学(医学)でしか意味を持たないということ。だから、話題だけがひとり歩きをしていくことが多々あるのだと思うの。

ようは――、

雨音や太陽のもとでの記憶がどうインプットされるのか。

そして、そのインプットされた時の状態がどんなふうになっているのか。

こういう部分の答えがこうですよ。とは、安易に言えないという事。それでも、室内での吸収とは何かが違う。そう、単発的に私が感じた事実があるということだけは、言える。

論より証拠――。
試してみたら分かると思う。
天気の良い日に外に出て読書をする。違いが分かりやすいのは雨音よりも、こっち。気持ちの切り替えとかもしやすかった。

天気の良いお昼休みにでも、お弁当と本を持って試してみるといいかもね。






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• Mutter (つぶやき)
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• 2008/06/05 Thu.