先日のブログで
脳に使われるのではなく脳を使うという記事を書きました。
その時にマインドマップをお勧めしたかと思います。
そして、実践してみた人はいたかもしれないですね。
今日は私が答えを出す時に使用している連関図法を紹介しようかと思います。
携帯からは図に書かれている文字が読み取りづらいかな。
簡単に言うと
テーマがあり、Aを選択した場合とBを選択した場合、或いはCを選択した場合
それぞれが自分を取り巻く状況でどうなっていくのか。
最善の選択は?(これはたとえです)
というように文字と矢印で図を書き、主に原因究明に用いるものです。
私の場合、あまりにも莫大な情報が在る時はパソコンで処理しますね。
ちなみに、フローチャートのフリーソフトをダウンロードしてあるので
それでやってしまいます。
上にある画像が(書きかけの)連関図法。
余談ですが、フリーソフトで作ったものではないです。
それと、赤字で書かれているのがテーマ(問題となっている物事)です。
※ ……特にお隣の人が騒音を出すこともないです^^;
たんに例題としてのテーマなんで。
さて取り組み方ですけど…
いや、取り組みというよりも、いつもの自分のやり方です。
まずテーマに関連している情報を箇条書きにします。
次にそれら情報をテーマに沿って配置していきます。
当然、足りない情報(あるいは条件)や必要の無い情報などが出てきます。
なので書き直しが、多い割合で発生します。
それがめんどうなので私はパソコンでやります。
それでも印刷の段階でコピーすらできないくらい、図がはみ出てしまうと予測できる場合は
増えそうなポイントだけを抜き取り、タイトル別にして分けて書いてしまいます。
簡単に言うと、分別するという意味です。
「お隣の騒音がうるさい~険悪にならないために」を仮に親とすれば
子が主体になったページが、(子のテーマのぶんだけ)増えていくというわけです。
大きな図と大きな紙をながめつつ理解不可能になるより、小分けにして在ったほうが理解しやすいでしょ。
とはいっても、その感覚は人にもよるのかもしれない…。
あと、ページを増やすタイミングは、パソコンじゃなく紙を使ったとしても同じことです。
暇をみて、トイレで5分。電車の中で5分。
地味にやっていけば、結構取り組めるものです。
しかもマインドマップのように色を付けたり絵を描いたりと、面倒な手間は無し。
あるのはテーマとそれに伴なう条件や方向性、そして矢印。
まあ、ということで
いつも同じポイントで、間違うとか失敗するとか…
そういった身近な部分から改善をしてみるのもひとつの手段かと思います。
ちょっとした問題だったとしても、なにをすれば良いのかがわかれば、今よりは心が軽くなります。
もし連関図法により答えを導き
「なにをすれば良いのかが」わかったのに
実践(自分の行動)が伴なわないとしたら……?!
なぜやろうとしないのか?
なぜできないのか?
というように改めて連関図法を書いてみるだけのこと。
運が良ければ、たまたま、長年の悪い習慣を発見できることもあると思います。
ハッキリ言って慣れないと書きにくいです。
だからこそ将棋の問題を解くかのようにじっくりと考え、焦らず取り組んでみる。
すると、なにかしら善い意味での兆しが見えてきますよ。
連関図法を完全に仕上げたいのなら
□ まず1度にやろうとしないこと(結果を気にせず、気長に)。
□ 次に諦めないことです(焦らず地味に)。
□ そして僅かな時間で行なうこと(放り出さないために)。
このみっつが重要ですかね。
この時間にやるというよりも、このタイミングでやるといったほうが長続きしやすいです。
ちょっとした時間を活用し問題解決をはかり、後々の心の潤いを期待してみてはどうでしょうか^^☆
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