昨夜遅く、なんとなく上空が入り乱れ、嫌な感じが一瞬していたんだよね。
それがさ、今日、起きたら「世の中の霧が晴れた」そんな状況に変化していたのよ。
ああ、だから(昨夜の)深夜の時間帯がおかしかったのか…。納得だ。
それにしても、春一番があちらこちらで吹きまくりですね。
福島は春一番が吹いたのだろうか…?
今日は朝から忙しなく、あちこち移動していたから、お天気情報もなにも知らないや。
そうそう、世の中の話とは全然違ってしまうのだけど、麻薬って脳内でつくられる。というのは多くの人間が知っていることだと思うの。
そう、快感の世界を脳内で生み出すホルモンで「ドーパミン」とかいうものがある。
これは、人間が快感に身を震わせるための大切な役割をもっているといわれている。
けれども、「麻薬」を体外から摂取すると、「脳内麻薬が肉体の中でつくられなくなってしまう」のだそうです。
そうなってしまうと、快感という感覚から離れていってしまうよね。
というか、何かひとつの感情が消滅して感じ取ることが出来ないというのは、とてもかなしい話かも…。うん。
それからね、セックスで良質の脳内麻薬ができるらしいね。
ま、多いにセックスの質が関係していると思うけどさ。
ほんでもって、麻薬を使用したセックスとは、人間らしいものと離れてしまう快感を求め続けるようになるのだろうと思うよ…。
自然に溢れない快感……か。
やっぱり、それってば、かなしいし、虚しいよ。
ま、だとしてもさ、セックス依存だっけ? そんな症状名があったと思ったけど、それはそれで困ってしまうものだと思える。バランスとは難しい。
人間が両足で立つように、上手いバランスが何に対してもとれれば良いのだろうけど、世の中そんなに甘くはないわなぁ…。うん…。
一時しのぎのつもりの麻薬が常習化されると、その他にも様々な後遺症が出るものだし、決して良いことではないよね。だからといって、他人がどうこう言ったとしても、そう簡単にやめられるものでもないらしいし。
なんでも物事はそうだけど、やっぱり、最後には自分の意思なんだよね。
何につけても、自分の意志が試される世の中。
これって、より良い環境だといえるのかな。人が人らしくない世の中になればなるほど、
「最後は自分の意思」
これを強制的に試されているように思えてしまうよ。
まるで、熱した鉄板の上でこの世の人間が踊らされ、誰かの上によじ登り、自分だけは助かりたいと本能を剥き出しにする。そして、たくさんの人を犠牲にして、その上に立っている人間は、お前らは自己中だと非難する。結局、みんなして好き勝手だよ。なんて、思ったりもする。きっと、そんな中にも、倒れた人を抱き起こし続ける人間もいるのだろう。
何の為にも成らないようなこの世の空気は儚く虚しいと感じることがあるよ。
マイナスはマイナスと寄り添い、巨大化する。巨大な壊れた思想は心の弱った者、意志の弱い者、たくさんの人間を巻き込み、やがては、渦の中に飲み込もうとする。その様は、指揮者の居ない音楽会だ。
だからこそ「自分の意思」。
それなのに、そういう本当のことが砂を噛んだような味になる。
本当のことを伝えようと思えば思うほどに、人間とは、生きているということは、それらは一体何なのだと…考えてしまうね。
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