嫉妬心の強い人は、この世にたくさんいるよね。
嫉妬を別の言葉で表現すると妬み。
放射線医学総合研究所、東京医科歯科大、日本医科大、慶応大、の共同研究により発表された。
「他人の不幸は蜜の味だ」というのを科学的に証明したというのだ。ちなみに、13日付の米科学誌「サイエンス」に発表したということだ。
頭のいい人は凄い研究をするなと感心してしまうよ。
このお方たちが何を研究したのかというと、被験者に主人公になってもらうシナリオを渡し、脳の反応を調べたのだ。
シナリオの内容は、自分が所持できないような物を持っている第三者を登場させる。などといった中身。
こういった状況で、被験者が妬む気持ちを感じるとか感じないとかそういうものを書かされ、同時に脳の反応を調べたという。
この研究で判明したのが、葛藤や身体の痛みに関わる脳の部位で「前部帯状回」が活発になったというのだ。
つまりは、「体の痛み」=「妬み(嫉妬)」という感覚だということだよね。なるほどね…。
それから、被験者に渡されたシナリオの中には「前回のシナリオに登場した“妬みを感じた人間”が事故を起こす」内容もあったそうだ。
その部分の研究で判明したのが、報酬を受け取った時の反応を示す「線条体(脳部位)」が強く反応したという。ほんでもって、「前部帯状回」の活動が高い人間ほど「線条体」の活動が強いのだ。そして、この反応は、「とても美味しいものを食べた」時と全く同じ反応だという……。
…げっ。
まさに「他人の不幸は蜜の味」←まんまだよね。
参考までに、線条帯とはドーパミン需要帯が集中している部位らしい。この辺りの詳しいお話が出来るほど、私の頭は丈夫ではない。そう、今日の私は、たまたま脳が風邪引いているのだ。しかも、この「たまたま…」は、永遠に果てしなく続くのだった。
それにしても、旨いものを食べた時と同じって、なんか凄まじいよねぇ。
そういや、この記事を書いていて思い出したけど――、
「妬みを感じた人間が不幸な目に合う…」って、前文で書いたけど、これって、私が呪術(というか、体だから施術になるか)をしていて、時々感じていた部分と関連しているのかな…。
というのもね、仮にお客さんの要望が「悪い性格をどうにかしたい」だったとするでしょ。んで、実際に霊感で見てみたら「(選択した言葉は悪いかもしれないが…)悪い性格」だったとするよね。
でね、その場合、霊的なエリア以外に身体の中も細々と見るのだけど、見ている途中で「不幸を喜ぶ習慣」みたいなのがある人って、脳から麻薬みたいな成分が放出されているんだよ。
どんな感じかというと、全身麻酔みたいなものとは違い、部分麻酔をされているような状態になっていて、特定の「自分に都合の悪い、自分の感情」という(脳)エリアを麻痺させている。
ほんでもって、結果的に「自己の正当化」が脳内で確定している。そんな状態になるという人たちを今まで見てきた。
なんとなく、この記事を見て、「アレ?もしかしたら今までリンク先が分からずに単発で抱えていた立証の一部分たちが、この記事とリンクすることで繋がるものもでてくるかもしれないなぁ…」と、そんな風に思ったよ。
これが頭の中でリンクしたら別ブログの
「精神の探求~Search for spirit 」の方へ記事が追加できるかもね。
一旦、今まで積み上げたものを全てを星のように散らしておいたから、リンクした時は納得がいくような惑星をつくりあげていこうと思うよ。そう、探求の成果の自己満足だ。つか、それってばどんな惑星なんだか…。
脳科学者。それは巨大なタワービルの集合体になったセンターに無限に近い資料が存在していて、そのセンターの中には管轄別に脳科学者がせわしなく頭脳を働かせ、凡人には分からぬような速さで頭を回転している。それらの研究が進み、資料が追加されると、巨大タワーが並々と増設されていく――。
それが私からみた脳科学者のイメージだよ(いやいや、そりゃ妄想だ)
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