あなたは本当の自分で生きてますか?
言い訳のフォルダが一杯になると、私はAへの反撃を開始した。
きっちりと脳に記憶されたAの言い訳へ次々と質問を浴びせた。
冷静に。
そして丁寧に。
ゆっくりとAの言おうとしている(まだAから言われてない真実の)意味をミリ単位で繋げていく。
空白は空白のまま。
(Aの口から)展開された素材を使用しての、穴埋め作業。
おそらくこの時までAは、私が味方だと思っていたと思う。
質問を繰り返す事で、ようやく穴と空白がハッキリと浮き彫りになった。
そして私は『本気でハルカさんと手を組みたい』と熱く語るAへ、静かに言った。
「Aさんは、腹を割って話をしてないよね」
それを言われた時の引きつったAの顔を今でも私は忘れちゃいない。
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Aの目的は――、Aの某所を運営している目的は……
最終目的は障害者の施設を運営すること。
○ 現在、ウェブ担当の彼女はウェブ担当だけのために付き合っている。
○ 現在の(立ち上げ当初から存在している者も含む)メンバーは、いずれ時期が来て大きくする時に捨てる。使えないからいらない。(じゃぁ、今までメンバーに対して、親身になっていた行為は、今だけのためなのかと思ったね)
○ (占いを続けたまま)ハルカ(私)さんが俺とコンビを組んでくれると一番ありがたい。そして、これから先に使える人間を補充する。(ま、私が抜ければ適当に占い師を探すのだろう)
そう、Aは言ってのけた。私は全てを聞いて思ったね。本気で障害者に対して、心あることをしようと考えているなら、(ゲストで同席したある人物の子供が障害者だったにも関わらず)露骨に嫌な顔をするか~?!(実際は、嫌な顔をしただけじゃないけどね)
まともに考えて有り得ない。
助けたいとのたまうAが汚らしい。
どうせなら金が欲しいと言いなさいよと思ったね。
で、障害者を利用する偽善者になりたいんですと公言しなよ、とも思ったよ。
そこまで恥ずかしい事を言っておいて、助けたい~~?
臍 で 茶 が 沸 い て し ま う ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
つまりさ、障害者の偽善団体を立ち上げて、カリスマ的な口利きが私? で、自分は教祖??
A自身、宗教に関しては否定した。
私は、今までの状況を全て思い起こした上で思ったのだ。
信者を統一させ妄信させる占い師にAがプラスされるということは、どう考えても――、
カルト団体だ………。
Aはこのまま某所の運営を妄想竹よろしくがんばるのだろう……。
悪には悪が還る。因果応報。
いじめの講演の話を進めていたそんなある日、
「いじめを本気で無くそうなんて思ってないんだよ」
と、Aは軽く言ってきた。(メンバーにはそんなこと言えないから、ハルカさんにだけだと言って)
結局、私の頭の中は疑問符で一杯になってしまったのだ。
しかも、その言葉をAが吐き出す前に、Aは学生時代(A自身も)いじめを受けていたということを言っていたし、いじめる側の立場にもなったとも言っていた。
これがただの(仕事絡みではない)人間関係であったなら、いじめを本気で無くそうなんて思ってないと聞いて、あ、適当な奴。で終結。ちなみに答えは明白になるよね。
でもさ、一応、某所の代表をしていて、学校側の体制を某所を使って放送すると言ってたし、いじめを無くしたい。それに○○ちゃんの(私の子供)ことが心配だから、夏休みを利用して、(無関係の)いじめっ子を招待した上で(私の子供と)話し合う機会を設けようか。ということも言っていた。
そう、
言っていたのに……はぁっ?( ̄▽ ̄)…なんでっ???
で、Aがそのあと私に言った事は
「いじめというテーマを(某所で)主張する事に意味がある」
「(いじめの件に限らず)某所にスポットがあたってはいけない」
つまり、Aの話を聞く限りだと、現時点で目的(某所で存続する意味)の最終地点(形上の解決。或いは解決そのもの)が計画の中に存在していない。
ということは、いじめも、私に頼んでいる(講演会)も、それらの全ては通過地点である。ということがいえる訳だよね。
ま、そんなような矛盾がAからボロボロと出てきた。
でもね、私はこう考えた。私との人間関係でA自身がまだ心を開いていないのだから、仕方の無い事。と。矛盾を明白にする事だけが人間の付き合いではないのだと…。
次回に続く……
当日になり約束通りAはひとりでやってきた。
私がAと会って聞きたいことはひとつ。
何をしたいから某所を運営しているのかということだけ。
ま、Aの本心をこの文の後に続けて書いてしまっては、Aがどういう人間なのかというイメージの一部が歪んだまま伝わるだろうし、しかもAの醜汚(しゅうお)を伝えるには不十分になってしまう。
なので、私がAへ不信を持った数々の切っ掛けとなったごく一部を紹介しようと思う。
まず、どうして、Aの最終目的が某所ではなく、その先に得体の知れない目標があるのだということに気がついたのかというと――、
以前「いじめ問題の事で某所で取り上げたい。いじめを無くす活動を某所を通して伝えたい」と、Aはいった。
それも某所のメンバーを目前にしての発言。
丁度その頃、私の子供もいじめによるいざこざの真っ最中で、校長を筆頭に学校と、私達家族とが炸裂していたのだ。私は、学校とのやり取りの細かな会話や詳細を、念のためにPCのデータへ全て記録していた。
私はAへいった。
「データ(いじめの詳細)をメールで送りましょうか」
Aは即答でOKを出した。
つまり、Aは、まず某所で学校のいじめに対する生の状況を放送する。
次に、学校でいじめについての講演を開いても良い。
或いは、私が講演をした場合、それらの一部始終を某所を通じて公開しようという提案を最終的にしてきたのだ。
私自身は、自分の子供の学校へ行き「いじめ」をテーマに講演をすることなど、何とも思わない。
できることならひとりずつ問いただしてやろうか、というような勢いだったのだから講演など凄いことでもない。
要は、私にとっての「いじめの講演」は、その程度の価値しかなかった。
なぜ、その程度の価値だったのかというと、いじめを解決するには、某所(或いは講演)を通して放送するだけではどうにもならないと考えていた。
だって、根本的な解決ではないわけだし、直接いじめをした人間に意見をしているわけではないのだから、意味が無い。
どうせならマスコミ(地元のね)のルートを確保して、洗いざらい情報を垂れ流してしまった方が、ある意味解決する。
しかし、その方法だと綿密な計画がないと難しい。
無謀にマスコミに垂れ流すのは博打と一緒だ。
ま、私のその時の考えはそんな感じだった。
結局は、いじめの事をまとめた私のデータの件が切っ掛けとなり、Aといじめについて今後どんなふうに展開させ某所でうったえるのか。
そして、現実での活動はどんなふうに行動していくか。
そんなやり取りが水面下で広がっていったのだ。
次回に続く……
祭りが近付き出店の下準備が始まった。
下準備を進めていくうちに、私はAへ不信感を持つようになった。
だって、二十歳そこそこのB君という男の子(某所のメンバーの子)を教育し育てるためという名目で、Aは全てをB君に任せてしまった。
というよりも押し付けた。
金銭の立替の全部をB君が行なっていたのだ(その後、どうなったのかは知らないが)。
ま、問題はそれだけじゃなかった。
他には私の大事な友人Hちゃんのことで見えない悪質な嫌がらせもあった。
このブログで、私の知っているAの全てを明かしても構わない。
Aの本名も某所の団体名も別に公表することに、何の抵抗もないのだけれど、私の中で怒りの対象として扱う相手ではなく、単に最低だということを伝えたいだけ。
本当は祭りの一件も色々書くつもりでいたのだけど、気が変わってしまった。
今から書こうと考えている事は、Aが何を目的として某所を現在も運営しているのか――。
人として有り得ないAの本性を書こうと思うよ。
ある日、私の大事なHちゃん(友人)とAが思いっきりもめた。
そのことで、私はHちゃんの代わりにAへ電話をした。
つまりは仲裁みたいな立場として。
Aが言ったことを簡単にまとめるとこんな感じ。↓
ハルカさんはゲスト(ゲストとはいっても、ほぼメンバーに違いない状態だったし、Aから、メンバーへの正式な要求も既にあった)だから別に収録に来るのはよい。
しかし、Hさんは(某所とは)関係ない。(つまり、収録に来て欲しくない)それにHさんみたいに爆弾発言をする人間が俺は嫌いだ。生理的に受け付けない。(頭がおかしくなるともいっていた)
と、Aは言いたいことを電話でいってくれた。
もともと、Aは私に肩入れしていたし、特別視もしていた。
それは前回ブログにも書いた「ハルカさんの協力……」という、その言葉だ。
私の頭の中は、当然Hちゃんを侮辱された(侮辱は祭りの一件から続いている)数々の行為で怒りに満ちていた。
でも、Aには私の怒りなど微塵も感じさせないまま話を続行させた。
今までの態度と何の変わりもなく私はAに対応した。
全ての感情を消したかのように普通で穏やかな、私。そして、ふたりの会話だった。
私は前々から納得のいってなかったことをAへ質問した。
「Aさんは、本当は何をしたいの?(某所が第1関門で、ただの通過地点にしか見えなかったから何をしたいのか聞いた) 私の協力が必要(この時、ただ単に必要なのではないと、確信していた)だというけれどそれは何が目的? 」
その質問に即答できなかったAは数日後に私とふたりで話をすると約束をした。
今まで様々な話をAとしてきたのだけれど、ふたりで会うなんてことは一度もない。
そして、Aは私に念を押すかのようにいった。
「そっちもひとりできてね」
と――。
次回に続く……
以前、私は某所のゲストとして毎回出演していた。
勿論、占い師としてのゲスト出演だ。
私は、この某所でのことを書く時期がきたら、必ず書こうと思っていた。
その時期が本日になったのだ。
まず、この話をするには最初から話した方が良いと思う。
だから、最初から書いていこうと思う。
私はこのブログを始める大分前にSNSをやっていた。
そして、SNSの中で活動をしている某所の人間がいることを知った。
前々から気になっていた某所。
自分も某所のことを勉強して、いつかはやってみたいとずっと考えていたのだ。
私の中で行動という二文字が渦を巻いた。
当然、速攻でアクセスした。
相手からはほぼ即答で連絡が入った。
私が連絡した手段はメール。
電話番号の表記がないのだから仕方がない。
けど、相手からの返事は電話だった。
そして、某所の代表との関係が始まった。
代表を仮にAとしておく。
Aは頭がよく、空気を読むのが早かった。
Aとは個人的に様々な話を機会を見つけては短時間ずつ話をしたりしていた。
当然、収録の時はAが休まなければ大抵は話をしていたのだ。
Aは、私によく言っていたことがあった。
「ハルカさんの協力が欲しい」
と――。
私は頼まれたことが特別に嫌じゃなければ、結構直ぐに動く人間だ。ま、そのあたりは妙に単純だったりする。
その協力という言葉は、後々、Aの真意を知ることで決定的にAの人格を否定するようになった皮肉な言葉でもあった。
私は、誰かに対して心の壁をつくることなどしない。
つくる場合は余程の異常事態だけ。
当然、Aに対してもそうだった。
Aが主催したイベントで占いをしたり、祭りでは出店を開いたりと、Aと一緒にいくつかのイベントへ収録をこなしながら参加した。
Aと接触を持つようになって、特にAの性格を把握していたわけではないが、その時々に知るAの一面を信用していた。
けど、その信用する姿勢はAにだけではなく、私の場合は誰にでもそうするのが普通のこと。
つまりね、Aの言動と行動が少しくらいずれていたとしても、私へ言った言葉や説明した内容を現状での100としてみていたということ。
次回につづく…
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