あなたは本当の自分で生きてますか?
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[注意] この文章は、宗教への勧誘でもすすめでもありません。
私が考える、宗教や神の思想にまつわる内容です。
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神を理解すること。それは宗教を理解するしか術がないのかもしれない。仮に霊感があり神を把握でき神との交信があっても、神を探求する者が答えを導くために辿り着く場所は宗教(入信するとかしないとかは別)なのだろう。
霊感を持つ者で生まれ付き神との関係を持っている者などいない。生まれ付きという部分だが、神と表現される何者かが憑いている事はあれ、それら神は一般の信仰されている神とは異なる。万が一、一般に信仰されている神が憑いているとしたら生まれ付きではない。それは途中からという事になる。これは、宗教を信仰している者にも同じことが言える。
ただし、神が憑いているという表現は噛み砕いたニュアンス。正式な表現をしたら、その人間のもとへ現れる瞬間があるというだけの事になる。
そして、私が言える事は、神は水から湧き上がる気泡のような存在であるということ。ここで言う気泡とは、神とは、実体の存在しない無でもあり有でもあるという意味。つまり、神とは、他の霊的な空間とも他のどのような霊とも異なっている。
宗教とは人間にとってどんな価値があり、どんな存在なのだろうか……。
今日、自分のプライベートで起きた出来事が、その事を深く考えさせる切っ掛けを作ってくれた。
別に私はどの宗教が嫌いとか好きだとか、まるで無い。そして、以前にも書いたが、どのような宗教にも属すつもりも無い。
だが――、今回はそれらの信念は揺るぐ事は無いものの、とある事から、人間の持つ宗教への真の熱意を感じた。
宗教にはもともと歴史があり、原点となった其々の宗教から枝分れをし、同じ宗教から派閥ができる。そして、近代、生まれた宗教を新興宗教と表現する。
大分、以前になるが、ある宗教について古くからの歴史を学んだことがあった。その宗教名を公表はできないけど、その宗教を立ち上げた人物は今も英雄。そう思えない者も存在するけれど名誉ある死を遂げた者。
名誉ある死を遂げたその者が、真に伝えたかった事は何なのか。それを理解するために、私は古くからの歴史を調べ上げた。そうしていくうちに、賛同は出来ないものの、どのような思いを込め真実と思える事を伝えようとしたのかが、ある程度理解できた。
ある程度の真理は理解をしたが、じゃぁ、名誉ある死を遂げた英雄の現在の信者達や上層にいる人間は、どんなふうになっているのか。今度は、現在の状況を把握できる情報が必要となった。
そして、私が見たものは、失望という二文字の真理とは掛け離れた湾曲した姿。失望には私なりの理由がある。なぜなら、宗教をピラミッドとして例えた時に、一番底辺と思える一部の信者と、上層部に存在する一部の人間だけが真理を理解していた。或いは理解しようとしていたからだ。
中間になっている人間。つまり、上層部の下につく者は、当時の私には異色な存在として目に映った。
宗教とは、其々の概念があり、真理がある。私が思う宗教の真理とは、人としての感覚を捨て、何かに(神であったり、人物であったり、様々な事柄を示して言ってます)対して、己という供物を捧げる行為が宗教では無いのかと思う。(全ての宗教が、そうではないが)
更に、上層部の地位へ移動しようと真理を探究する者は、人間が人間であることを捨てねばならない。
人間が人間であっては、人を救えない。という事なのだと思う。
基本的に私は神や仏を否定はしないが、生きている現実世界での自己の意思が基本だと考えている。この考えは宗教を信仰する者と真っ向から意見がぶつかってしまう。つまり、最初から異質な思想の(宗教をひとくくりにした場合)存在が、世界という共通の空間に存在しているという、ただそれだけの事。
そして、今回の事(前文までの宗教とは、全く異なる宗教)で、深く考えた事柄は――、
人であり続けることをやめ、神でいつづけることを選ぼうとしている人が居たと言う事。
その人はお客さんとかじゃない。私とどういう接点の人間かを詳しく説明するつもりも無い。
ただね――、
同じ宗教の仲間がいても意見や思想が、集団なんだから分裂することもあると思うの。
それでもその人は、それを(意見や思想の分裂の事。つまり真理に反するという意味)
とても悲しいこと。
虚しいこと。
そして寂しいこと。
そう、思い、心を痛めていたんだよ。
それにね、上層部の頂点に立つ人間をなんの混じりも無く信じている。その人は何よりも、神を信じているんだ。それって、人としての楽しみも喜びも悲しみも……全ての感情を捨てて上り詰めようとしているという事でょ。私は、その人のやっている宗教の事は良く分からないし、神もどんな神かも分からないよ。
私は、迷っているその人に対して思い切って言ったの。
人であることをやめるの――?
神が教えてくれるとかじゃなく自分はどうしたいの?
人としての当たり前の感覚を、何とかギリギリに持っていたその人の苦悩は計り知れないものだったよ。
私は、その人の事が本当に綺麗だと心から思ったよ。
自分が信じれる道を歩いていって欲しい。どうしようもないほど心配だけど、決めるのは自分自身の意思だからね。あ、何を決めるのかは教えないよ(笑) そんな事まで書けるわけが無い。
本気で生きている姿と直向に信じる思いに心を打たれました……。
宗教がどうこうとかじゃなく、神がどうだとかでもなく、人として人間として本当に綺麗だと思ったよ。
信じる気持ちは大切だよね。
人は古代から、なぜ自己がこの世に存在しているのか――、その答えを捜し求めている。
自己以外の大切な存在のために生きている人もいる。
仕事のため、お金のため、楽しむため……。人の欲望というものは尽きる事が無い。
最初は、ささやかな気持ちで1つを得れば良いと考えていた者も、その1つを獲得する事で更に次の欲望が湧き上がる。人の欲望の度合いなんて幾らでも膨れ上がる事ができる。そもそも、人は欲望により生きている事には違いないけれど、自己が生み出す欲にだけ従って行動していたら、最後には、強欲で傲慢になる。それって他人から見たら、とてもつまらなく味の無い人間だと思うよ。
だから、感謝する思い、素直な心が、尊く大切な感情だと言われるのは自然な流れなのだと思うな。つまり、謙虚な気持ちを時折正していないと、自己が生み出す欲に素直な自己が吸収されてしまうからね。まぁ、これは一般論。
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